【OX(分析)】 今年の粉飾を把握する〔2012年〕 -大豊作の29社-

【2011年12月に集中するリリース】
「粉飾が発覚したことを第一報として知らせるリリース」の月別件数は、2011年12月が9件と全体の30%を占めており、極端に多い。

それは、2011年12月6日にオリンパスがリリースした粉飾の経緯を記載した『第三者委員会調査報告書』へ世間の耳目が集まっているのを好機と捉え、
「このタイミングで会社の負の遺産を一掃しよう!」と考えた企業が多数いたのでは?と思わせる程に、極端な件数である。

<“月別”『不適切な会計処理』のリリース件数>


http://www.ox-standard.co.jp/pdf2/121010/121010_dressing_release.pdf

【不適切な会計処理の型】
本レポートにおいては、粉飾をその結果や手法に基づき、「売上加工」「循環取引」「過小計上」「その他」の4つに分類していた。

しかし、今年はどうしても上記カテゴリに当てはまらない、「役員による会社の私物化」というべき事象が多発している。

それゆえ、新規に「役員専横」という分類を設けることにした。
オリンパスや大王製紙の事件を思い起こせば、意味合いをご理解頂けるだろう。

<役員専横>
オリンパス、大王製紙、京王ズホールディングス東理ホールディングス、共同ピーアール、ナノ・メディア

<売上加工>
エフティコミュニケーションズ、アビックス、加賀電子、三機工業、J.フロントリテイリング、戸田建設、ピーアンドピー、ホッコク

<循環取引>
富士重工業、クラウドゲート

<過小計上>
パスコ、プリンシバル・コーポレーション、ストリーム、野村マイクロ・サイエンス、KFEJAPAN、メガネスーパー、トーエネック、住友大阪セメント、マキヤ、塩見ホールディングス、ECI、RHインシグノ

<その他>
ミネルヴァ・ホールディングス

今年の粉飾の特徴は、売上の粉飾よりも、利益捻出のための粉飾、
具体的には「在庫を増やして原価を低減させる手法」が多くみられた。

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