ETF - エコな投資のファンクラブ 第12回

先週(9月10日~9月14日)の動き

<国際金融市場>
 先週の株式市場は、米国が12日、13日のFOMC(連邦公開市場委員会)で追加金融緩和を決めたことを受けて世界的に上昇しました。FOMCでは、毎月400億ドルのMBS(住宅ローン担保証券)を期限を定めずに買い入れる量的緩和第3弾(QE3)と事実上のゼロ金利政策を継続する期限を従来から半年間延長し「少なくとも2015年半ばまで」とすることなどが決められました。また、「労働市場の見通しが大きく改善しなければ」金融緩和を継続すると明言し、雇用状況の改善に対して強い姿勢を示しました。このほか、12日にドイツの憲法裁判所がESM(欧州安定メカニズム)について合憲と判断したことの相場をサポートしました。
 金や銀などの貴金属も、FOMCの追加金融緩和を受けてインフレヘッジの需要が高まるとの見方から高騰。石油も上昇する一方、米国債価格はインフレ懸念から下落しました。

<国内ETF市場>
 このような相場環境下、国内ETF*市場では3%以上上昇した銘柄が40銘柄**、5%以上上昇した銘柄が18銘柄に及びました。その中で、特に大きく上昇したのは、日本株の景気敏感セクターに投資するETFと貴金属を連動対象とするETFです。値上がり率上位3銘柄には、「NEXT FUNDS鉄鋼・非鉄(TOPIX-17)上場投信」(1623)の8.6%、第2位が「NEXT FUNDS日経・東工取白金指数連動型上場投信」(1682)の7.9%、「NEXT FUNDSエネルギー資源(TOPIX-17)上場投信」(1618)の7.5%が入りました。
 このほか、日本株連動型ETFでは、セクターの金融(除く銀行)(1632)が7%台、商社・卸売(1629、1646)と企業群の三菱グループ(1670)が5%台の上昇率を示し、TOPIXレバレッジ型(1568)と日経平均レバレッジ型(1570)が6%前後の上昇率となりました。また、貴金属連動型ETFでは、銀(1542、1673)が6%台、パラジウム(1543)とプラチナ(1541)が5%台の上昇率でした。
 日本株連動型と貴金属連動型以外のETFでは、インド株(1678)、韓国株(1313)、ロシア株(1324)、中国A株(1322)、中国H株(1548)が5%台の上昇率となりました。
 一方、大きく下落したのはVIX関連のETFで、「国際のETF VIX短期先物指数」(1552)が12.2%下落し、値下がり率トップとなりました。また、そのほかのVIX関連ETF(1561、2030、2029)も10%以上下落しました。また、とうもろこし連動型ETF(1696)が4%台、日経平均とTOPIXのそれぞれ逆の動きを目指すETF(1571、1569)が3%台の下落率でした。

* 本レポートで「ETF」というときは、特に断りのない限りETNを含みます。
** 先週末9月14日金曜日と先々週末9月7日金曜日に取引のなかった銘柄は除きます。以下、同じ。

○東証ETF・ETN週次レポート
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