今週は、お盆休みで方向感のない展開の可能性

(指標)日経平均

 先週の予測では、3日(金)は▼98の8555円で引けたものの、引け後のアメリカ市場で7月雇用統計が大幅改善となったことからNYダウが△217の13096ドルとなったことで反発が期待できるところでした。25日移動平均線(3日時点8753円)を上回って引ければ柴田罫線では短期の買転換出現となって8900円を目指す展開としました。
 結局、6日(月)は、△171の8726円となってまず買転換が出現し、7日(火)は△77の8803円と続伸し、25日移動平均線を上回りました。さらに8日(水)は8962円まで上昇し、△77の8881円と75日移動平均線も上回りました。9日(木)はSQに絡んだ買い仕掛けで9004円まであり、△97の8978円と4日続伸しました。週末10日(金)はSQ値が8914円となり、終値は▼87の8891円とSQ値を下回って引けました。
 今週は、お盆休みで売買代金はますます減少し、先物主導で大きくブレやすくなります。9日(木)に一時9004円まで上昇したのは、SQ値が9000円を超えると利益を得られる投資家が先物に買いを入れたという見方があります。今週は、相場全体としては手掛かり不足で8000円台後半での小動きが想定されますが、外部環境次第で上下にブレやすい状況といえます。8500~9000円のレンジ。
週明け13日(月)の日経平均は、高値警戒感のなか世界的な追加の金融緩和期待で売り込まれることなく、日中取引値幅が38円となり▼6の8885円で引けました。出来高は6144億円と昨年の12月末の4631億円以来8ヶ月ぶりの低水準となっています。

(指標)NYダウ

 3日(金)は、雇用統計の大幅改善を受けて△217の13096ドルと約3ヶ月ぶりの高値で引けたことから、先週は13000ドルを挟んだもみあいを想定しました。柴田罫線では売転換が出やすい形となっていますが、もし5月1日の13338ドルを突破できれば上放れとなり、新しい展開となる可能性があります。
 結局、先週の初めは雇用統計の改善が引き続き、相場をけん引し、FRBによる追加の金融緩和期待も加わり、ECBによる欧州債務対策への期待もあって、高値を試す動きとなり、7日(火)には13215ドルまで上昇しました。その後は上値が重くなり、高値圏でのもみあいとなって週末の10日(金)は△42の13207ドルで引けました。
 NYダウは、先週まで5週連続の上昇となり、7日(火)には13215ドルと今年の最高値に接近して、約3ヶ月ぶりの高水準となっています。上昇相場を支えているものは、欧米の中央銀行による追加緩和の期待であり、目新しい材料には欠けます。欧州債務問題は根本的な対策がないため、いつ再燃してもおかしくありませんが、今週は14日(火)の7月小売売上高が注目となります。柴田罫線では、2日(木)の安値12778ドルを終値で切ってくると明白な売転換となってきます。

(指標)ドル/円

 先週の予測では、7月の雇用統計が改善し、ECBによる追加の金融緩和への期待もあり、対ユーロ、対ドルで円安基調となる可能性としました。78~79円のレンジ内でのドルの戻りを想定しました。
 米景気の改善期待からのドル買いと金融緩和期待からのドル売りが交錯し、対ユーロではECBによる欧州債務対策への期待でユーロが買われ、対ドルで円はやや弱含みとなりました。結局、78~79円のレンジの中で78.5円を挟んだもみあいとなりました。
 今週は、先週と同じような地合いの中で円が下落しやすい状況といえます。14日(火)の7月小売売上高が予想を上回れば個人消費の回復期待からドル買い・円売りが進みそうです。予想レンジは先週と同じく、78~79円となります。

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