【OX(分析)】今年の倒産を予測する – 2012年 –

【OX(分析)】 今年の倒産を予測する – 2012年 –

2011年の倒産動向を振り返り、2012年の倒産について予測する。

【2011年の倒産件数(上場企業)】
上場企業の倒産件数:4社  〔2010年:10社〕 <前年比0.4倍>

昨年倒産した上場企業は下記の通りである。

01月 中小企業信用機構(8489) その他金融業
05月 セイクレスト(8900) 不動産業
09月 インネクスト(6660) 電気機器
10月 サンシティ(8910) 不動産業

日本振興銀行の連鎖倒産、未だに続くリーマンショックの余波、不明朗な約束手形の発覚、
粉飾発覚による信用失墜など、“イレギュラー”な倒産が多かった。

【2011年の倒産件数(全企業)】
倒産件数:12,734件   〔2010年:13,321社〕   <前年比0.96倍>
負債総額:3兆5929億円〔2010年:7兆1607億円〕 <前年比0.5倍>

倒産件数は微減、負債総額は半減した。
負債総額が半減した理由は、倒産件数が減ったことともに、
2010年のような日本航空、日本振興銀行、武富士などの大型倒産が少なかったからである。

≪2002年~2011年倒産件数(全企業と上場企業)≫

http://www.ox-standard.co.jp/pdf2/120120/120116_1.pdf

++++【2011年予測の検証】++++

『今年の倒産を予測する【2011年】』では、下記の予測を記載した。

<2011年予測:倒産件数>
〔上 場〕   →  9(±5)
〔全企業〕  →  14,000(±500)

2011年の結果は下記通りである。

<2011年結果:倒産件数>
〔上 場〕   →  4
〔全企業〕  →  12,734

上場企業の倒産件数については、上場廃止後にすぐ倒産した
リンク・ワンやデザインエクスチェンジ、
さらに下記の事業再生ADRを申請した2社を踏まえると
「ほぼ予想通りだった」という“自己採点にありがちな
自分に甘い評価”ができなくもない。

〔2011年に事業再生ADRを申請した上場企業〕
03月 マルマエ(6264) 機械
09月 明豊エンタープライズ(8927) 不動産業

一方、今年も全企業の倒産件数の予想は、外れた。

想定以上に、倒産件数は減った。
中小企業金融円滑化法や景気対応緊急保障制度が寄与しているのは間違いないが、
東日本大震災後の「不渡り猶予」等の救済措置も効いている。

++++【2011年予測の検証終了】++++

【今年は?】
今年は、上場非上場に関わらず、倒産件数は若干の増加へ転じる。
MBO経由の上場廃止も高止まりするだろう。

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