野村HDが年初来安値を意識、市場の目は厳しいものに

 26日、日経平均株価は反発したが、225採用銘柄である野村ホールディングス(8604)は5円安の238円と続落した。

 前週21日、ネクソン(3659)は、総額約53億円の第三者割当増資をとりやめると発表。22日付の日本経済新聞朝刊は「増資は14日の新規上場によるもので、525万7500株をオーバーアロットメントによる売り出しを実施した野村証券に割り当てる予定だった。上場後のネクソン株が公募価格(1300円)を下回っているため」と報じた。表面上は、ネクソン株のテコ入れを狙ったものと解されるが果たしてそうだろうか。

 14日の上場初日、ネクソンの高値は公募価格を僅か10円上回る1310円にとどまった。

 22日は、主幹事野村を割当先とした第三者割当増資の全株失権、13日付で同社株の投資判断を新規に「Hold」、目標株価を1400円としていた、ドイツ証券が22日付で同判断を「Buy」に格上げしたことを好感し、同日1142円まで上昇する場面が見られた。

 しかし、天下の野村證券が株価テコ入れのため失権?!野村の営業力を持ってすれば、そんなことはありえないと思うのが普通ではないか。やはりネガティブサプライズである。11月23日、「野村ホールディングスが国内事業売却の可能性を複数の大手プライベートエクイティーに打診した」と英フィナンシャル・タイムズ紙が報じたが、やはり台所事情が影響しているのでは勘繰ってしまう。

 16日に、同證券がインターネットセクターの投資判断「強気」としていたが、サイバーエージェント(4751・M)は、その日から4連騰となったが、ネクソン(3659)は低迷。ネクソンについてこそ取り上げていなかったが、同社株の持ち直しを意識したものであったような気がする。

 いずれにしても、野村證券の影響力は弱くなったのではなかろうか。この地合いでは投資信託も売れまい。オリンパス(7733)の損失飛ばしの件など、ひょっとしたら営業どころではないのかとも思ってしまう。

 何れにしても、市場がその答えを導き出してくれるだろう。11月25日につけた年初来の安値223円を割り込むようであれば、かなり厳しい状況に追い込まれるのではないかと危惧される。

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