第1回、ファンダメンタル分析とテクニカル分析

■「でも、テクニカル分析にも欠点がありますよね?例えば、チャートで分析して、売りシグナルが出ていたとしても、その後、戦争だの地震だのがあれば、当然、価格はそのニュースで動くわけで、その前のチャートがどんな形であろうと、それは関係なくなりますよね。」

□いやそれは単におぬしの使い方に問題があるだけ。まあつまり、おぬしがテクニシャンでないだけのこと。全ての情報はチャートの中に反映されておる。例えば、どこかの国で大規模な石油コンビナートの事故があったとしよう。その情報がニュースとなり、我々が知ることが出来るようになるまでにはずいぶん時間がかかる。

ところが、そのニュースを知った人の中には、そのニュースを元に儲けてやれというやつが必ずいて、その動きがチャートに出てくるのじゃよ。まだニュースとして報道される前に、実はチャートがちゃんと大事件の勃発を示しているのじゃ。

■「なるほど。チャートがちゃんと・・・」

□しゃれじゃないぞ(汗;)。今年の3月の大震災のときも、海外でこのニュースを一番早く知ったのは海外のテクニシャン達だったのだ。TVや新聞で報道される前に、チャートには出ていたのだよ。地震のことが。

■「チャートにはちゃんと。」

□しつこい!(汗;)

■「テクニカル分析のアドバンテージはわかりましたが、騙しがあるんですよね、テクニカル分析には。私ね『騙し』と『さだまさし』は昔から苦手なんですよ。」

□そのふたつは関係ない!

■「テクニカル分析における騙しってどういうことを言うんですか?」

□テクニカル分析にはそれぞれの指標によりこうなると買いサイン、こうなると売りサインという売買シグナルがある。ところが結果的にそのサインどおりにならないことがしばしばある。それが騙しじゃ。

『騙し』に関してじゃが、テクニカル分析をするときには、それぞれのテクニカ分析はどんな値動きの分析が得意で、どんな時が不得手かということをよく把握して使わなければいけない。そして騙しの見分け方、それに対する対処がとても大事。そのこともこの講座の中で勉強していくぞ!

■「恋のテクニックも是非。よく騙されるんです、僕。」

□それは・・・・・知らん。

【今日のまとめ】

・価格動向の分析にはファンダメンタル分析とテクニカル分析がある。
・ファンダメンタル分析には現在の価格にその材料がどの程度織り込まれているかを知ることが難しいという欠点がある。
・テクニカル分析には『騙し』がある。それぞれのテクニカル分析の特徴を知り、『騙し』に対応しながら、トータルで利益を上げられる手法を見つけ出さなくてはいけない。

□第1回講義終了じゃ。

■「起立、礼!」

□本日の講義をマスターしたなら、単位を2単位差し上げよう。
本日の単位数2
累計単位数2
テクニシャンまであと98単位!

「小次郎講師の先物流儀」
http://f-blog.jp/kojiro/
「小次郎講師流タートルズ投資塾」
http://www.commodity.co.jp/education/curriculum/kojiro/

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