証券CFDを知る【中級者編:第4回】

複数のチャートを活用する

複数の時間軸の活用

世界中で株式や証券CFDの市場が機能しているその理由は、いついかなる時も、買いたいと考えているトレーダーと売りたいと考えているトレーダーがいるからです。トレーダーが買いたいと考えるのか売りたいと考えるのかは、それぞれの戦略、目的、そしてチャートの時間軸よって決まってきます。短期トレーダーと長期トレーダーとでは、見るチャートもチャート上のデータも大きく異なります。短期トレーダーは一般に1分足または15分足チャートを見ますが、長期トレーダーは通常日足、週足または月足チャートを用います。

トレンドライン、サポートライン、レジスタンスライン、テクニカル指標は、1分足チャートと日足チャートとでは、全く様相が異なります。例えばH社株の1分足チャートを見ると株価は下降トレンドにあったとします。しかし、日足チャートではおそらく長年にわたり株価は上昇トレンドにあるでしょう。したがって、一時的な反転が重要なものとなる可能性は低いでしょう。
ここで重要なことは、この事例において、2つのチャートは視点とトレードの時間軸が違うだけで、いずれも正しいものだということを理解することです。短期トレーダーであるなら、短期のチャートとトレンドを重点的に見ることが、長期トレーダーであるなら、長期のチャートとトレンドを重点的に見ることが必要です。そうとは言え短期と長期のトレンドが一致する時には、投資に自信を持ってよいでしょう。関心のある株式や証券CFDに影響を及ぼすトレンドライン、サポートライン、レジスタンスラインについて包括的に理解するためには、次の3種類のチャートを分析すべきです。

トレンドチャート
シグナルチャート
タイミングチャート
高確率トレードセットアップ

それぞれの時間軸を個別に分析した上で比較してみると、それらをまとめてみたときに、今が投資に最適である可能性が高いことを示唆しているかどうかを確認できます。

トレンドチャート

トレンドチャートは、その名が示すとおり、顕著なトレンドを見極める手立てとなるものです。トレンドチャートの価格が上昇トレンドにあるときには、その証券CFDは購入を検討すべきです。トレンドチャートの価格が下降トレンドにあるときには、その証券CFDは売却を検討すべきです。トレンドチャートに最適な時間軸の設定は、あなたがトレーディング(シグナル)チャートに通常使っている時間軸に基づいて行います。これらを一組として考えるべきです。最も一般的なシグナルチャートの時間軸と、トレンドチャートに使用すべき最も適切な時間軸を以下の表にまとめました。

上記の組から分かるとおり、一般に1時間足チャートを見て株式や証券CFDの取引を行う場合には、トレンドチャートには日足チャートを使用すべきです。かなり単純明快です!そして、自分のトレンドチャートの理想的な時間軸が分かったら、斜めのサポートラインとレジスタンスラインあるいは移動平均線を用いて現在のトレンドを見極めましょう。I社の週足チャートを見ると、斜めのサポートラインと移動平均線の両方が、価格が上昇トレンドにあることを示していることが分かります(図1参照)。

図1 - トレンドチャート

トレンドチャートに上昇トレンドが見られるときには、シグナルチャートに買いのシグナルを探してみましょう。トレンドチャートに下降トレンドが見られるときには、シグナルチャートに売りのシグナルを探してみましょう。トレンドを把握したら、利益をもたらす売買シグナルを見極めることが大切です。

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