デイ・トレード VS スウィング・トレード
225先物の取引スタイルに「デイ・トレード」(日計り取引)と「スウィング・トレード」があることは既に取り上げていますが、225先物では割りとデイ・トレードも行われます。デイ・トレード(ここではイブニング・セッションを含みません)であれば、大引け15:10前にポジションを決済してしまいますので、追証請求の可能性は生じません(決済によって証拠金不足になる可能性はあります。その場合は翌日以降に振り込んで、また再開すればいいのです)。また、その日中にポジションを決済し翌日に持ち越さないため、米国株の影響を受けずにすみます。米国株(NYダウ)が大幅上昇すると、翌日の225先物が大きく高寄り(前日終値から大きく乖離した水準でスタート)したり、反対に米国株が大幅下落すると翌日の225先物が大きく安寄り(前日終値から大きく下に乖離した水準でスタート)したりし、とりわけ相場が予想と逆に向いた場合には思わぬ大きな損失を被ることとなってしまいます。その点、デイ・トレードは9:00~15:10という日中の動きの範囲内で取引すればいいので、思わぬ大損失は回避でき、リスク軽減に最適なスタイルだといえますね。ただ、日中取引のデメリットは、値動きがあまりに限定されるため、値動きがあまりに狭いと利益のチャンスが得られにくいことです。膠着相場が続くと「様子見」を余儀なくされる日が続くことにもなります。まさに「ローリスク・ローリターン」の典型版ともいえそうです。
225先物のリスク管理の鉄則
以上から、225先物の「リスク管理の鉄則」をまとめてみますと、余裕ある資金で開始する、ストップロス注文を活用する、そしてデイ・トレードの奨め の3つになりそうです。ただ、デイ・トレードは値動きが狭くチャンスが得にくいというデメリットもはらんでいますので、値動きの多い時間帯を見出だす(寄付きから1時間、後場寄りから1時間、など)ことや、寄り引けトレードの活用などの工夫をするのも一法でしょう。寄り引けトレードとは「寄り成行注文」で取引を開始し、「引け成行注文」でポジション決済・取引を終了するデイ・トレード型投資スタイルで、寄り成行の際、「買い」から入るか「売り」から入るかが重要なポイントになります。取引の開始も終了も成行注文ですので、スリッページが発生することはありません。ただし、「引け成行注文」を発注する際、前引け11:00を過ぎてから発注しないと、前引けでもって引け成行として執行・成立してしまいますので、「引け成行注文」は前引け以降に発注しましょう。このスタイルはシステム・トレードといわれるもののひとつなのですが、いろいろな会社で取り扱っていますので、調べてみるのもいいでしょう。








