世界同時経済ブーム、安倍大勝の公算、壮大な株高に

 好景況、好利益の下で、人手不足がさらに深刻化している。大企業、以上に中堅中小企業でのタイト化が著しい。また設備過剰感が一掃され、不足感が台頭している。これは当然設備投資意欲を大幅に引き上げる。2017年度の設備投資計画額(土地を除きソフト・開発研究を含む)は大企業で7.5%増(前年度+0.7%)、中堅企業で14.0%増(+8.8%)、中小企業4.7%増(-7.4%)と顕著に増加している。
 
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 生産増・雇用増・利益増からいよいよ投資増へと、日本の景気拡大に弾みがつきつつあるのである。景気のブーム化は、米国ではより顕著である。製造業ISM指数は9月60.8ポイントと急伸した。特に新規受注は64.6ポイントとリーマンショック以降最高となった。耐久財・資本財受注の伸長など経済拡大の牽引車が人手不足による設備投資増加に移りつつある姿が、米日ともに顕著、世界経済はいよいよフルスロットルの拡大場面に入りつつあるといえる。とすればインフレ圧力は水面下で着実に高まりつつあることは疑いあるまい。米国ではここ一年間歴史的低水準にあった労働分配率が、上昇し始めていることはそれを如実に示唆している。FRBの利上げトレンドは(次期議長がだれであれ)継続されるとみるべきであろう。ただ資産圧縮により長期金利はより上昇トレンドを強めるだろう。
 
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