相場展望と今週の注目銘柄はこれだ!

(3863)日本製紙

 四季報によると、印刷用紙は漸減。板紙や家庭紙は微増。原燃料価格上昇に値上げだけでは追いつかない。ただ前期不発の工場原価改善の復元や国内合弁、北米買収事業、海外不振会社回復が尻上がりに持ち上げて営業益伸長。大型特損見込まず純益平準化。宮城・石巻工場に新素材セルロースナノファイバー(CNF)量産設備稼働。CNFなど新素材事業の専任部署新設。

 8月3日発表時点。2018年3月期本決算予想は、2017年3月期比で営業利益+26.2%の300億円、経常利益+11.1%の300億円と2期連続の増収・増益の見通しとなっています。5月12日時点の予想と変わっていません。

 2013年8月22日の1315円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2015年6月8日の2249円、10月30日の2260円の2点天井となって調整入りし、2016年6月24日の1733円で底打ちし、11月9日の1794円を安値に短期の上昇トレンド(B)へ移行しました、この上昇トレンド(B)の中で今年の6月29日に2015年10月30日の2260円の直近高値をぬいて、2年ぶりの高値更新となりました。ここを当面のピークにして8月4日の2128円で売転換、さらに9月4日の2081円で「ろく売」となっています。割安株であり業績からは大きく下げれば買い有利といえます。
 
(3863)日本製紙
 

(1333)マルハニチロ

 四季報によると、豪州のメロやエビ、タイのペットフードなど海外順調。北米サケマスなど赤字事業も黒字転換。が、冷食など加工や商事が数量増でも原料高に円安が追い打ちで利幅縮小、営業益足踏み。記念配落とす。新船購入や現地漁業会社への資本参加でニュージーランドを強化。国内養殖で新規孵化場の建設計画、マグロなど主要魚種の人工種苗生産で事業安定化へ。

 8月7日発表時点。2018年3月期本決算予想は、2017年3月期比で営業利益は-8.8%の240億円、経常利益は-10.3%の250億円の減収・減益の見通し。5月8日時点の予想と変わらず。ほとんど織り込み済み。

 2015年10月2日の1642円の安値から急角度の短期上昇トレンド(A)となって2016年2月2日の2345円まで上昇後、4月1日の2026円まで押し目を入れ、ゆるやかな上昇トレンド(B)へ移行しました。この上昇トレンドの中で、今年の3月21日に3580円の高値をつけ調整入りとなって、7月5日の2905円まで下げ、上昇トレンド(B)の下値斜線にサポートされ、もみあって8月31日に3190円で買転換となりました。上昇トレンド(B)の中で上値斜線、下値斜線へぎりぎり接近して反落、反発という形になっています。
 
(1333)マルハニチロ
 

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