注目3銘柄(2017.8.25)

チーフ・アナリスト藤根靖晃が、直近1週間に発行された全レポートから独自の視点(ROE・財務レバレッジ・PBR水準等)で、注目銘柄をピックアップします。
 

ミネベアミツミ(6479)【 2+→ 2+】

「コア事業堅調。LEDバックライトとミツミ事業も強含み」

 18/3期1Q(4-6月)は売上1,932億円(前年同期比61%増)、営業利益170億円(同2.4倍)。ミツミ電機の新規連結が大幅増収に寄与したが、ボールベアリングの生産数量が5月と6月は過去最高を記録するなど、コア事業も堅調に推移した。期初は慎重に見ていたスマホ向けLEDバックライトが強含みに進捗している他、ミツミ事業もゲーム機向けが想定以上に好調に推移するなど、総じて良好な内容といえよう。

予想ROE:14.6% PBR:2.3倍、来期予想PER:14.7倍、来期予想EPS成長率:2%株価(8/25終値):1810円
Fモデルによる理論株価:1557円(8月21日by服部隆生)
 

クレスコ(4674)【 2→ 2+】

「1Qは2桁増益で順調に発進、中間期に向け受注の積み上がりも好調」

 1Qの営業利益は前年同期比27.0%増の5.9億円となった。ソフトウェア開発事業が流通分野向け好調から同11.6%増収となった。一方、組込型ソフトウェア開発事業は受注が一時的な谷間となったことから同1.3%減収となった。主力のソフトウェア開発事業好調から全体では同9.2%増収となり、品質管理徹底などの課題克服に注力した結果2桁増益。

予想ROE:15.5% PBR:3.2倍、来期予想PER:18.5倍、来期予想EPS成長率:13%株価(8/25終値):4265円
Fモデルによる理論株価:3303円(8月22日by高田悟)
 

KYB(7242)【 2+→ 2+】

「建機向け需要回復からHC事業が頗る好調、計画を早くも上方修正」

 HC(ハイドロリック・コンポーネンツ)事業における建機向け需要堅調による1Q(4-6月)決算公表時点での18/3期上期(4-9月)及び通期計画上方修正はポジティブ。新計画にはさらに上ぶれ余地があり、主に中国での建機向け需要の回復基調持続を背景に当面堅調な業績が見込める中、18/3期TIW予想PER10.4倍など株価指標面も割安から投資評価は「2+」を継続する。

予想ROE:8.3% PBR:0.9倍、来期予想PER:9.1倍、来期予想EPS成長率:14%株価(8/25終値):607円
Fモデルによる理論株価:759円(8月25日by高田悟)
 
 
TIWではコンセンサス・データ等を利用して、独自に日経平均の今期予想ベース、来期予想ベースのROE、PBR、リスクプレミアム等を算出しております。(詳しくは、以下のサイトをご覧下さい)
〔 http://column.ifis.co.jp/category/market/tiw 〕
こうして算出したマーケット参考値と個別企業の株価指標を比較し、さらにアナリストの予想を加味して選択をしています。
※文中のROE、PBR、PER等の数値は、特に断りが無い限りは、レポート発行時に算出した値です。
 

このページのコンテンツは、TIWの協力により、転載いたしております。
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