外部環境を横目にみながら下値模索へ

(指標)日経平均

 先週の予測では、引き続き北朝鮮問題がくすぶり上値は重たい展開になるとし、チャート上では5月18日の安値19449円を下回るようだと19000円を試す可能性があるとしました。

 結果的には、週始め8月14日(月)は北朝鮮のミサイル発射懸念から▼192円の19537円と4日続落しましたが、8月15日(火)には北朝鮮がミサイル発射を延期するという報道で地政学的リスクが後退し、△216円の19753円と反発しました。しかし北朝鮮リスクは解消したわけではないので買い上がる向きはなく2日連続の小幅安のあと、週末の8月18日(金)は昨日のNYダウが大幅下落と円高を受け一時19433円と5月18日の19449円を下回り▼232円の19470円で引けました。

 今週は、先週末の白人至上主義に対するトランプ大統領の発言を巡る混乱の行方や北朝鮮を巡る地政学的リスクの行方が注目となります。一方でジャクソンホールでのECB幹部やFRB幹部の金融緩和の出口発言に注目が集まります。内容によっては行き過ぎた金融緩和に終止符が打たれることになり、株価はいったん調整入りの可能性があります。日経平均は、自律的に動けないので外部の環境次第では一段安となり、チャートでは5月18日の19449円を先週末の8月18日に19433円で切っているため下値模索となり、まずは19000円水準を試す可能性があります。目先の下値は200日移動平均線が19200円水準(18日時点19246円)にあります。
 
日経平均08-21
 

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