今週は、米朝関係悪化からの地政学的リスクを見極めるところ

(指標)日経平均

 先週は、8月4日(金)の強い雇用統計を受けてドルが買われたことで日経平均も19900~20300円のレンジの中で2万円回復の動きを想定しました。但し、一言メッセージの分析では、7月27日の20176円を高値とし、7月31日の19891円を安値とする小さな三角保ち合いとなっており、材料次第で上か下かにふれるところにきているとしました。

 結果的には、週始めの8月7日(月)こそ△103円の20055円と2万円台を回復しましたが、8月8日(火)にトランプ大統領が北朝鮮に警告を出したのをきっかけに、地政学的リスクが高まり8月9日(水)には▼257円の19738円と三角保ち合いを下放れし、柴田罫線で売転換出現となりました。その後アメリカ株式も大幅下落となり8月11日(金)のシカゴ日経先物は▼315円の19395円となっていました。

 今週も引き続き、北朝鮮を巡る地政学的リスクがくすぶることになります。北朝鮮が日本の上空を通ってグア島沖に4発のミサイルを発射する計画を明示したことで何らかの決着がつくまでは、上値は重い状況が続くことになります。19900~20300円のもみあいを下放れしていますので、当面は2万円接近では戻り売りとなります。逆に先週末の8月11日(金)のシカゴ日経先物は▼315円の19395円となっており、日本市場で5月18日の安値19449円を下回り地政学的リスクが高まれば19000円を試す可能性もあります。
 
日経平均08-14
 

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