相場展望と今週の注目銘柄はこれだ!

(6998)日本タングステン

 四季報によると、自動車ヘッドライト用ワイヤ需要なお縮小。電気自動車用リレー接点も在庫調整局面。ただ紙おむつ切断用の超硬合金製カッター復調。トヨタ生産方式浸透で原価低減も進捗。営業益上向く。税平常化が純益押し下げでも配当は据え置き余地。佐賀・基山工場の紙おむつ用カッター18年3月竣工で生産能力倍増。半導体製造装置向け治具の生産も視野。

 8月3日発表時点。2018年3月期本決算予想では、2017年3月期比で営業利益+20.5%の5.7億円、経常利益+16.5%の6.7億円の増収・増益の見通し。

 7月25日に半導体製造で使う部品(シリコンウエハーに回路を書き込む際に用いる部品)を開発したと発表し、急伸して309円まで上昇。その後、利益確定売りで反落。

 2012年10月16日の115円を安値に11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて2013年9月26日の209円まで大幅上昇後、10月8日の152円まで押し目を入れて再上昇となり、2014年1月20日の233円で当面のピークをつけ、150円水準を下値抵抗ラインとする上値を切り下げる直角三角形の保ち合い(A)となりました。この中で2016年6月24日の151円を安値に上向きの先細三角形(B)となって、直角三角形(A)を上放れし、今年の5月18日の180円まで押し目を入れたあと急騰となって7月25日の309円まで上昇しました。ここをピークに買われ過ぎからの大幅下落となっています。
 
(6998)日本タングステン
 

(5609)日本鋳造

 四季報によると、期初受注残40億円(64%増)と復調始動。素形材は鉱山建機部品が鉄鉱石市況の反発受け中小型機の受注戻る。半導体装置向けも底打ち。償却軽減され部門黒字化。橋梁部品、柱脚も耐震需要強い。営業益浮上。PCB処理など特損消滅。復元配。好採算の超大型機用は不振続くが30~50t級の中小型機用回復。鋳込み工程の滞留解消し損益分岐点低下に努力。

 7月20日発表時点。2017年3月期本決算は、営業利益、経常利益ともに約3億円の赤字転落。

 2018年3月期本決算予想は、4月20日時点で2017年3月期比で営業利益2億円、経常利益2億円が7月20日時点では営業利益3.5億円、経常利益3.5億円の黒字転換に上方修正。

 材料…同社が開発した究極の熱膨張ゼロ合金材料(LEX-ZERO)が半導体、液晶製造装置、工作機械、精密機器、医療機器、光学機器向けに引き合い拡大中。

 2012年10月15日の76円を安値に11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて、短期の上昇トレンド(A)を形成。この中で2013年5月8日の161円の高値をつけたあと、いったん調整入りとなり2014年2月4日の99円まで下げて急騰し、3月13日の310円でピークとなりました。ここをピークに急落し、その後、下降トレンド(B)へ転換して、この中で2016年2月12日の78円で底打ちとなりました。ここからの反発で4月21日の123円まで上昇したあとは94~113円のボックス相場(C)へと移行していましたが、11月9日の96円を安値に上放れとなって、今年の7月31日には黒字転換の見通しで191円まで上昇しました。現在は8月1日の147円まで下げ押し目を入れているところですがリバウンド狙い有利といえます。
 
(5609)日本鋳造
 

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