今週も為替の動きを横目に、2万円をはさんだもみあいへ

(指標)NYダウ

 先週の予測では、引き続き最高値圏でもみあいが続くとし、12日のイエレン議長の議会証言で今後の利上げやバランスシート縮小のスケジュールについて何らかの示唆が与えられるかどうか注目となります。早期の利上げ観測となれば世界の金利が引き上げられる懸念となって世界経済にとってはマイナスとなりますので当面注意が必要としました。

 結果的には、イエレン議長は利上げやバランスシートの正常化に言及したものの賃金の伸びが指摘され早期の追加利上げが後退し、14日の6月消費者物価指数が予想を下回ったことでドルが売られNYダウは△84ドルの21637ドルと3日続伸で史上最高値を更新しました。

 今週は、イエレン議長の議会証言で早期の利上げ観測が後退し、経済指標が予想を下回っていることでドルは上値を押さえられますが、経済指標の結果によっては、さらに上値を試すことになりそうです。柴田罫線では2014年10月9日の14719ドルを安値とする上昇トレンド(A)の下値斜線に上値を押さえられていますが、先週末に突破しましたので22000ドルが当面の上値ポイントとなります。
 
NYダウ07-18
 

(指標)ドル/円

 先週の予測では、12日のイエレン議長の議会証言で利上げやバランスシートの縮小について何らかの示唆がでるのか注目になるとしました。14日の6月消費者物価指数が予想を下回れば早期利上げが後退して金利上昇は一服になるとしました。

 結局、イエレン議長は金利やバランスシートの正常化に言及したものの利上げの余地は限られているとの見方から早期利上げ観測は後退しました。さらに14日の6月消費者物価指数が予想を下回ったことで、ドル売りが活発化し112.27円まで売られ112.51円で引けました。

 今週も先週のイエレン議長の議会証言を受けて早期利上げが後退したことで、経済指標の結果によってはドルの弱含みが続くことになります。ロシアゲートの問題も懸念が高まっていますので、リスク回避のドル売りも考えられますが、日銀は金融政策は現状維持ですのでドル売り・円買いも限界があります。111~114円のレンジを想定。
 
為替07-18
 

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