今週は、為替の動きに注目。円安基調だがSQ算出日の週で乱高下も

今週は、為替の動きに注目。25日移動平均線を回復して守れるかどうか

 先週は、日経平均は2万円割れで引けたものの、引け後のアメリカ市場では6月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を大きく上回ったことで、ドルが買われて債券利回りが上昇し、為替は一時114.18円と114円のフシを突破しました。シカゴ日経先物は△70円の20020円と2万円台を回復していることで為替の円安が続くようなら25日移動平均線(7日時点20038円)を上回ってくる可能性があります。目先、ドル買い・円売りが続く可能性があるのはアメリカに続いてヨーロッパも早期利上げの流れがでてきており、これに対して日銀は7日(金)に国債買い入れの増額と5ヶ月ぶりの指値オペを発表して長期金利の上昇を抑制する姿勢を明確にしたことで、先進国通貨に対して円の全面安という動きになってきたためです。12日のイエレン議長の議会証言で今後の金融政策の方向やバランスシートの縮小の具体的スケジュールによって利上げ観測がさらに高まれば、日米金利差拡大期待からドル買い・円売りがさらに進むことになります。そうなると目先、日経平均は25日移動平均線を上回って再び2万円台固めにはいることも考えられます、為替の直近のドルの高値は5月10日の114.37円ですので、これを突破できるともう一段の円安も考えられ、そうなると日経平均も6月20日の20318円を試す動きが想定されます。 逆にアメリカの利上げ観測が後退すると円安一服となり、安倍政権の政局不安(支持率が30%台前半へ急落)に目が向き円高という場面もでてきます。そうなって、もし大きく下げる場面がでてくれば足元の業績は好調なので買いチャンスとなってきます。日経平均の指数は安定しているようにみえますが、業種別では下落に転じる銘柄が増えてきていますので、どこかで4月17日の18224円からの短期上昇の調整が起こる可能性があります。今週はSQ生清算日の週ですので、乱高下の可能性もあります。

 以上を考えるとリスクを少なくする投資スタンスは、新規に買っていくには中途半端な位置だといえます。

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