注目3銘柄(2017.6.16)

チーフ・アナリスト藤根靖晃が、直近1週間に発行された全レポートから独自の視点(ROE・財務レバレッジ・PBR水準等)で、注目銘柄をピックアップします。
 

椿本チエイン(6371)【 2+→ 2+】

「18/3期は市況変動影響を除けば増収効果等により実質増益を見込む内容」

 17/3期はチェーン、マテハンが増益となり、自動車部品販売が海外を中心に堅調に推移したが、精機での工場再編影響、円高などが響き営業利益は微増益に止まった。微増益とはいえ、営業利益は過去最高となった。18/3期は前期比5%営業減益を計画。全事業セグメントの売上が前期を上回る見通しである。

予想ROE:9.8% PBR:1.2倍、来期予想PER:10.5倍、来期予想EPS成長率:9%株価(6/16終値):927円 
Fモデルによる理論株価:1173円(6月12日by高田悟)
 

大阪ソーダ(4046)【 2+→ 2+】

「事業構造改革を終え拡大ステージへ移行」

 17/3期は減収ながら5期連続最高益で着地した。同社が進めていた「事業構造改革」の第1ステージにおいて収益性の高い機能化学品が伸びたため減収ながら増益が達成された。収益安定を目指した機能化学品の拡大や懸念材料であった財務も改善され、次の第2ステージでの成長期待を見せた。

予想ROE:8.8% PBR:1.1倍、来期予想PER:10.7倍、来期予想EPS成長率:15%株価(6/16終値):536円 
Fモデルによる理論株価:656円(6月15日by山方秀之)
 

豊田合成(7282)【 2→ 2+】

「18/3期は構造改革加速によるオプトE事業の赤字縮小により増益を計画」

 17/3期は前期比5%営業減益。自動車部品の増販及び合理化効果で為替円高影響とオプトE事業の損失を補えなかった。18/3期はトヨタ生産伸び悩みや円高想定により減収を予想営業利益は合理化加速やオプトEの損失縮小により前期比5.7%増益を計画。事業別の営業利益は自動車が横ばい、オプトEは減販や価格下落影響を労務費・経費の減少で吸収し前期から20億円の損失減少を見込む。

予想ROE:7.3% PBR:1.1倍、来期予想PER:12.3倍、来期予想EPS成長率:10%株価(6/16終値):2668円 
Fモデルによる理論株価:2656円(6月15日by高田悟)
 
 
TIWではコンセンサス・データ等を利用して、独自に日経平均の今期予想ベース、来期予想ベースのROE、PBR、リスクプレミアム等を算出しております。(詳しくは、以下のサイトをご覧下さい)
〔 http://column.ifis.co.jp/category/market/tiw 〕
こうして算出したマーケット参考値と個別企業の株価指標を比較し、さらにアナリストの予想を加味して選択をしています。
※文中のROE、PBR、PER等の数値は、特に断りが無い限りは、レポート発行時に算出した値です。
 

このページのコンテンツは、TIWの協力により、転載いたしております。
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