注目3銘柄(2017.5.19)

チーフ・アナリスト藤根靖晃が、直近1週間に発行された全レポートから独自の視点(ROE・財務レバレッジ・PBR水準等)で、注目銘柄をピックアップします。
 

スズキ(7269)【 1→ 1】

「18/3期は減益を計画も将来成長への費用増が主因であり懸念は不要と考える」

 17/3期決算は想定以上の販売好調などを主因に会社計画及び市場予想を大幅に上回る着地となりポジティブ。18/3期は減益計画だが将来成長への投資増加が主因で販売は伸ばす内容になっており懸念は不要と考える。18/3期計画には上振れ余地があり、引き続き売上構成の改善やインド市場の成長の取り込みなどにより中期的に成長余地が大きいとの見方に変化なく投資評価は「1」を継続する。

予想ROE:10.6% PBR:1.9倍、来期予想PER:14.6倍、来期予想EPS成長率:7%
Fモデルによる理論株価:3620円(5月15日by高田悟)
 

ヤマハ発動機(7272)【 1→ 1】

「1Qは先進国、新興国で着実に収益改善が進み2桁増益で順調に発進」

 17/12期1Q(1-3月)は先進国、新興国において着実に収益改善が進み、一時的減益影響を吸収し2桁営業増益で着地したことが評価できる。通期営業利益予想の31%を遂行し計画遂行も良好。投入新商品の販売好調や為替の想定より円安推移などから通期計画に上ぶれ余地があり、17/12期TIW予想PER12.5倍など指標面も割安から評価は「1」を継続。

予想ROE:13.0% PBR:1.8倍、来期予想PER:11.1倍、来期予想EPS成長率:12%
Fモデルによる理論株価:3009円(5月16日by高田悟)
 

JCU(4975)【 1→ 2+】

「新規事業の黒字転換により増益維」

 17/3期は新規事業が黒字転換したことにより、増益となった。収益の源泉である薬品事業は、数量ベースで2桁の伸び(TIW推計では過去5年で最大の伸び)であったが、円高の影響により利益が大きく削られた。18/3期も増収増益を計画。装置事業や新規事業で大きな売上予定がなく、薬品事業の成長で増収増益を達成する計画である。

予想ROE:20.4% PBR:2.7倍、来期予想PER:11.6倍、来期予想EPS成長率:7%
Fモデルによる理論株価:4470円(5月17日by山方秀之)
 
 
TIWではコンセンサス・データ等を利用して、独自に日経平均の今期予想ベース、来期予想ベースのROE、PBR、リスクプレミアム等を算出しております。(詳しくは、以下のサイトをご覧下さい)
〔 http://column.ifis.co.jp/category/market/tiw 〕
こうして算出したマーケット参考値と個別企業の株価指標を比較し、さらにアナリストの予想を加味して選択をしています。
※文中のROE、PBR、PER等の数値は、特に断りが無い限りは、レポート発行時に算出した値です。
 

このページのコンテンツは、TIWの協力により、転載いたしております。
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