今週は、短期の過熱感もあり2万円を前に高値圏での日柄調整

先週は、円安基調のもとに3月2日の年初来高値を更新し、19989円まで上昇

 先週の予測では、フランス大統領選をマクロン氏勝利で通過していることや、FOMCがアメリカ景気の楽観的見方から6月利上げを示唆する発表をし、さらに週末(5日)の4月雇用統計が予想を上回ったことで、6月利上げの確率が高まり円安基調を受けて、シカゴの日経先物が19705円となっていたことで、3月2日の年初来高値を更新すれば2万円達成の可能性もあるとしました。

 結果的に8日(月)は、シカゴの日経先物にサヤ寄せする形で始まり、大きくあけたマドを埋める動きもなく、そのまま上げ幅を拡大し△450円の19895円と1年5ヶ月ぶりの高値をつけ、その後は114円台の円安を受けて11日(木)には19989円の高値をつけましたが、2万円突破とはなりませんでした。

 5月8日(月)は、5日(金)のアメリカ市場でのシカゴ日経先物の19705円にサヤ寄せする形で△263円の19709円と3月2日の年初来高値19668円を上回って寄り付き、前日のフランス大統領選でマクロン氏が大勝したことや円安進行もあり、後場は一段高となって△450円の19895円と1年5ヶ月ぶりの高値で引けました。9日(火)は利益確定売りで▼52円の19843円と4日ぶりの小反落となるものの、10日(水)は、1ドル=114円台の円安を支えに△52円の19900円となりました。2万円を前に強弱感が対立し、上値は重い展開となってきました。11日(木)は、好決算を手がかりに個別銘柄の物色となり、先高感から一時19989円まで上昇(日経先物は1年5ヶ月ぶりに2万円に到達)するものの上値重く、△61円の19961円で引けました。すでにテクニカル指標のほとんどは、例えば騰落レシオの126%(120%以上で割高)のようにほとんど割高となっていますので、円がさらに一段安とならない限り、2万円を突破してくのは難しい状況といえます。12日(金)は、アメリカ株安と113円台後半の円高を受けて▼19円の19941円と売り優勢で始まり、その後は一時▼151円の19809円まで下げ幅を拡大しましたが、後場には下げ渋る動きとなりましたが、戻りは限定的で▼77円の19883円で引けました。この日はSQの清算日でしたがSQに絡む売買は買い越しとなって19991円をつけましたが、日経平均の指数は上がらずSQ値にタッチしないで19883円で引けたことで幻のSQとなり、19991円は上値のフシとして意識されることになります。

 12日(金)のアメリカ市場は、アップルが上場来高値を続けていることでナスダックは小幅反発となるものの、トランプ大統領によるコミーFBI長官の解任が政治的不透明さを生み出し、4月消費者物価指数や4月小売売上高も予想を下回ったことで、NYダウは▼22ドルの20896ドルと4日続落し、ドルも113円台まで売られました。シカゴ日経先物は▼65円の19815円となりました。

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