目先は円安要因多い相場環境で、近いうちに2万円達成か

(指標)ドル/円

 先週は、ドル/円相場は、強弱感が対立してもみあいを想定し、基本のレンジを110~112円としました。

 結果的には、ドル買い要因が増加し、1ドル=112円台での動きとなり、5月4日には一時113.05円をつけました。注目のFOMCでは、1-3月期GDPの低下は一時的なものであり、市場の堅調さを強調しインフレ判断を引き上げたことで、6月の利上げを示唆したとの見方で1ドル=112.78円までドルが買われました。

 5月4日(木)には、1ドル=113.05円まで買われましたが、原油の急落で112.32円まで売られ週末の5月5日(金)は112.74円で引けました。想定よりドルは1円高い111~113円のレンジとなりました。

 先週は、FOMCのアメリカの景気見通しの楽観的な見方もあり、6月の利上げへの思惑も高まって日米金利差拡大期待が再燃し、長期債利回りは4月中旬の2.1%台から2.3%台まで戻し、為替も5月4日には1ドル=113円台を一時つけました。

 今週は6月の利上げの高まりから日米金利差拡大期待はある一方で、トランプ大統領の「ドルは高すぎる」発言がいつ飛び出すかわからず、又、5月4日には3月の貿易赤字が前月比△33%増となったことでロス商務長官が「この貿易赤字には耐えられない」との声明を出しており、今後の貿易交渉と為替政策が懸念されることになります。当面は強弱感が対立して112~114円のレンジでのもみあいが想定されます。
 
為替05-08
 

1 2 3 4 5

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事

 
 
みんかぶマガジン> 全ての記事> 市場解説・相場展望> 目先は円安要因多い相場環境で、近いうちに2万円達成か