今週も、地政学的リスク続き、下値模索続く

(指標)日経平均

 先週の予測では、前週に直近の安値1月18日の18650円を切って18500円水準まで下げてきたことで、上値は重く18500~19000円水準の中でもみあいになるとしました。地政学的リスクが続き戻りは限定的に売り圧力が強い環境だとしました。

 週始めの4月10日(月)は、アメリカの長期金利の上昇を背景にして円安を好感し、18850円まで上昇して、△133円の18797円でしたが、ここをピークに下落となりました。4月12日(水)は、地政学的リスクから109円台の円高となり、一時▼287円の18460円と18500円を割り込み、さらに4月13日(木)は、トランプ大統領が「ドルは高すぎる」発言で、108円台後半の円高となって18304円まで下げ、特に週末の4月14日(金)は、アフガニスタンのイスラム国の地下施設を爆撃し、18285円まで下げて▼91円の18335円で終わりました。

 今週も、先週に引き続き下値模索の展開となりそうです。北朝鮮が落ち着いていれば、週足で4週連続の陰線となっていることで、多少の自律反発は期待できるところですが、15日の北朝鮮金日成生誕105年の行事のあとの16日の早朝に、ミサイルを発射したことで地政学的リスクが高まっており、相場は不透明感を増しています。下値のメドをみてみますと18000円の心理的フシがあり、その下は200日移動平均線(14日時点、17858円)、さらに17500円水準というところです。そこまでくると、昨年の6月29日の14864円からの上昇トレンド(A)にサポートされることになりそうです。目先は18000円を割ってくると少しずつ買い下がってもいいかと思われます。

 本日17日(月)は、前場は地政学的リスクと円高から18224円まで下げて、▼57円の18278円と連日の年初来安値でしたが、後場になると円高一服から先物主導で下げ幅を縮小し、△19円の18355円と5日ぶりの小反発でした。但し、売買代金は今年最低でした。

 
日経平均04-17
 

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