今週もレンジの下限でのもみあい続く ― 調整入りも1つのシナリオに入れて考えていくところ ―

(指標)日経平均

 先週の予測では、3月期末で週前半は決算企業の権利・配当取り最終日で物色が強まる可能性があるものの、日米ともに政局不透明が重しとなり、上値の重い展開の中で18850~19300円のレンジの中を想定しました。

 3月27日(月)は、アメリカ株安や110円台の円高を嫌気し▼276円の18985円と19000円割れとなりましたが、3月28日(火)は3月期末配当の権利付き最終日でやや盛り上がり△217円の19202円と大幅反発し、3月29日(水)も19251円まで上昇して△14円の19217円でした、しかし、このあとは配当確定後の手仕舞い売り優勢となり、3月30日(木)は▼154円の19063円、週末の3月31日(金)は▼153円の18909円と大幅続落となりました。

 今週は、名実ともに新年度入りとなりますが先週末の3月31日(金)の後場の下げで週足で3週連続の陰線で19000円割れは気になるところです。引き続き為替の動きや日米の政治リスクが上値を重くし、19000円をはさんだこう着状態となりそうです。

 柴田罫線をみると18787~19604円のレンジ(ザラ場では18650~19668円)の中で、3月2日の19668円をピークに上値と下値を切り下げる形となっており、大きな反発ができないまま18787円(さらには1月18日の18650円)を切ってくると、ボックスの下放れとなって本格調整となります。しばらくは、こう着状態からレンジの下限でのもみあいとなりそうですが、日柄調整も3ヶ月以上経過しており、上にも下にも動くのは十分ですので、このままですと下への確率が高まっていくことになります。

 本日4月3日は、先週末の大幅安からの反動で△78円の18988円で寄り付き、後場になると一時△159円の19068円まで上昇しましたが、その後は上げ幅を縮小し△73円の18983円で引けました。

日経平均04-03

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