今週は、まずトランプ演説を確認してから動くこと

今週は、まずトランプ演説を確認してから動くこと

 今週は、28日(火)のトランプ大統領の議会演説が相場の変動要因となります。すでにNYダウが23日(木)に30年ぶりの10連騰を記録し、さらに翌日の24日(金)も△11ドルの20821ドルと記録を更新する11連騰となりました。高値警戒感から急落するリスクもでてくることになります。早期利上げ観測も後退して米10債利回りは2.31%と今年最低水準となり、為替は一時112円を切りシカゴ日経先物は19075円まで下げて▼110円の19160円となっていますので、19100~19500円としていたレンジの下限である19100円を守れるかどうかとなります。

 これまでの日経平均の動きは19100~19500円の中のもみあいが続いてきており、上か下かへの煮詰まりが近づいていますが、値動きをみるとこのレンジの中で上値を切り下げ19100円を試すような動きになっていますのでトランプ大統領の演説が目先失望売りか材料出尽しとなれば日経平均もNYダウに連動することになります。唯一のサポートは、為替ですが3月利上げが後退するようだと110円水準までの円高の可能性があり、日経平均は下値を探る展開となります。3月1日のアメリカのベージュブック、2日のイエレン議長の講演で3月利上げが高まるかどうか注目するところです。

 来週は、メジャーSQを控えており、トランプ大統領の講演の内容によっては売り仕掛けが出る可能性があり、メジャーSQを通過すると期末要因から機関投資家は動けませんので、しばらくは業績のよい中小型株や材料株の物色が続くことになります。状況によっては年2~3回という大きな調整となって久しぶりにリスクの少ない買い場が到来することになります。

 本日の27日(月)は、朝方に111円台まで円高が進行し、一時18995円と19000円を割り込みました。これには28日のトランプ大統領の議会演説で発表される予定だった税制改革案が時間的に間に合わないとみられ、リスク回避の円買いが進み演説前のポジション調整もあっての下げとの見方となっています。後場になると円高一服と日銀のETF買い観測から19178円まで戻すものの上値重く▼176円の19107円で引けました。終値ではかろうじて19100~19500円の下限を守りました。市場の見方は、トランプ大統領の演説で材料出尽しの見方もでていますが、逆に強い財政政策案がでると金利が上昇して円安となり大きく戻る状況も否定はできません。まずは、どちらかにかけて投資するのはバクチですので、まずは演説の結果に注目することになります。

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