今週は、19500~19600円の上値抵抗ゾーンを突破できるかどうか注目

(指標)NYダウ

 先週の予測では、トランプ大統領の経済政策や、それを受けての政治動向が注目になるとしオバマケアや減税案の法案が公表されると株価は上昇する可能性があるとしました。

 週の始めから半ばまでは、材料に乏しく早期利上げ期待が後退したこともあり、20000万ドル台でのもみあいとなりました。しかし2月9日(木)になるとトランプ大統領が数週間のうちに驚異的な税制改革案を発表すると表明したことで、減税による景気拡大期待から主要3指標がそろって最高値を更新しました。NYダウは△118ドルの20172ドルとなりました。週末も減税期待を好感する流れから△96ドルの20269ドルと2日連続で最高値を更新しました。

 今週は、引き続き先週のトランプ大型減税への期待から底堅い動きとなりそうです。さらに具体的な経済政策が発表されるとさらに株価上昇に弾みがつくことになります。又、イエレン議長の2月14~15日の議会証言で利上げのペースが早まるのか、遅れるのかの手がかり次第で株価の動きもかわってきます。基本的には2万ドルを下値に底堅い動きとなりそうです。
 
NYダウ02-13
 

(指標)ドル/円

 先週の予測では、10日に日米首脳会談を控え、今後の円安方向を確認できるのか注目としFRBの年数回の利上げの可能性は低下しておらずドルの先高感は強いとしました。

 結果的には、週半ばまではトランプ政権の政策の不透明さやフランスで大統領候補のルペン氏が公約にEU離脱をかかげたことで欧州株が全面安となり、リスク回避の円買いとなって一時111.6円の円高となりました。その後は2月9日(木)にトランプ大統領が数週間内に驚くような税制改革案を提示すると表明したことで、株式の3主要指数が最高値を更新し、ドルも113円台まで買われました。週末の2月10日(金)は113.86円までドルが上昇し引け値は113.24円でした。

 今週は、先週のトランプ大統領減税期待が継続し、ドルを下支えする可能性があります。又、イエレン議長の議会証言が2月14~15日の2日あり、証言内容から年内の利上げペースについての手がかりがつかめるか注目となります。

 大型減税発表までは、ドルは底堅い動きが想定されますが、期待ハズレであればドル売りの可能性もあります。又、大型減税期待でドルが買われてもトランプ大統領が過度のドル高を容認するかどうか不明ですので、急速なドル高もなさそうです。112.5~114.5円のレンジを想定。
 
為替02-13
 

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