注目3銘柄(2017.2.3)

チーフ・アナリスト藤根靖晃が、直近1週間に発行された全レポートから独自の視点(ROE・財務レバレッジ・PBR水準等)で、注目銘柄をピックアップします。

日本電産(6594)【 2+→ 2+】

「積極的な人材投資は将来成長への布石」

 17/3期3Q累計(4-12月)業績は、売上8,682億円(前年同期比3%減)、営業利益1,061億円(同18%増)となり、利益項目は円高によるマイナス影響を吸収し過去最高を更新。3Qに人件費や採用関連費が増えた他、広告宣伝やブランド統一の関連費用等がかさんだが、これらを除く実態では着実に収益性向上のトレンドを維持できている。

予想ROE:13.0% PBR:4.2倍、来期予想PER:25.5倍、来期予想EPS成長率:18%
Fモデルによる理論株価:6241円(1月30日by服部隆生)
 

日産自動車(7201)【 2→ 2+】

「順調な販売、先進技術での先行などを踏まえると株価に割安感が強い」

 投資評価を「2+」へ引き上げる。理由は、TIWでは後半の販売計画が過大であると見ていたが計画線で足下、順調に推移している、4Q(1-3月)のTIW為替前提を1米ドル103円→110円へ修正、17/3期営業利益予想を420億円上方修正し、当社計画上ぶれを見込んだ、指標面の割安感を勘案した、などによる。

予想ROE:10.4% PBR:1.0倍、来期予想PER:7.8倍、来期予想EPS成長率:11%
Fモデルによる理論株価:1265円(1月31日by高田悟)
 

日野自動車(7205)【 2→ 2+】

「販売は国内堅調、海外主要タイ、インドンシアが回復基調、計画を上方修正」

 古河への工場移転・稼働開始、商用車の刷新などによる先行費用が引き続き重いが、海外で中核市場が上向き、低迷市場では概ね在庫調整が完了し、加えて円安への転換などから業績は17/3期に底を打ち、18/3期は増益に転じる可能性が高まっていることを踏まえ、今般、投資評価を引き上げる。

予想ROE:9.8% PBR:1.6倍、来期予想PER:12.3倍、来期予想EPS成長率:17%
Fモデルによる理論株価:1224円(2月1日by高田悟)
 
 
TIWではコンセンサス・データ等を利用して、独自に日経平均の今期予想ベース、来期予想ベースのROE、PBR、リスクプレミアム等を算出しております。(詳しくは、以下のサイトをご覧下さい)
〔 http://column.ifis.co.jp/category/market/tiw 〕
こうして算出したマーケット参考値と個別企業の株価指標を比較し、さらにアナリストの予想を加味して選択をしています。
※文中のROE、PBR、PER等の数値は、特に断りが無い限りは、レポート発行時に算出した値です。
 

このページのコンテンツは、TIWの協力により、転載いたしております。
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