1月20日のトランプ次期大統領の就任までは様子見の方が無難

(指標)NYダウ

 先週は、アメリカの今年始めの相場は、好調な経済指標を受けて△119ドルの19881ドルと4日ぶりの反発スタートとなりました。ただし一気に2万ドル突破は、やや材料不足の感もあり2万ドルを前に高値もみあいとなることを想定しました。

 1月4日(水)は、△60ドルの19942ドルと大台に迫りましたが、1月5日(木)はドル高が反転してトランプラリーの巻き戻しとなり▼42ドルの19899ドルと反落しました。しかし週末の1月6日(金)は12月雇用統計で雇用者数は予想を下回ったものの賃金の伸びは7年ぶりの高水準となり、金利先高感が強まってドル買いが再燃し、NYダウは一時19999ドルと2万ドルにあと0.34ドルに接近するところまでありました。終値は△64ドルの19963ドルでした。

 今週は、11日にトランプ次期大統領就任式の会見、12日にイエレン議長の講演を控え、又、週後半は10~12月期の決算発表シーズンへ入るため様子見となりそうです。

 昨日9日(月)のアメリカ市場は、様子見からドル高一服となり10年債利回りも低下したことで一時、1ドル=115.96円まで下げました。又、原油掘削リグの増加から需給悪化懸念で原油価格が2%をこえる反落となり、エネルギー株が売られてNYダウは▼76ドルの19887ドルとなりました。しかしナスダックは史上最高値を更新しています。記者会見で現在の外国為替市場でのドル高基調に関する発言の内容によっては株も為替も乱高下する可能性も考えられます。

 
NYダウ01-10
 

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