■奥村組[東1](1833)は、来年創業110周年で免震のパイオニア

 28日は、建設業が東証1部業種別値上り率ランキング6位に入りました。

 日本建設業連合会(東京・中央)が27日発表した11月の国内建設受注額(97社)は前年同月比3.9%増の9696億円で、4か月連続で前年同月を上回りました。

 官公庁からの受注は前年の反動減で大幅に落ち込んだものの、大型工場や住宅、店舗など民間部門の受注が相次いだことが押し上げ、4~11月では過去20年間で1997年に次いで2番目に高い水準と報じられていましたので、建設株に見直し機運が高まると思われます。

 2012年11月末からスタートしたアベノミクス相場の急先鋒として、低位や小型の建設株が一相場をつくり、昨年に大林組(東1:1802)と清水建[東1](1803)、本年は大成建[東1](1801)と鹿島(東1:1812)が、ここ10年の高値と買われたことを見ますと、ここから上値を追える銘柄はどれかということになります。

 12月26日付の日刊建設工業新聞では「上場ゼネコンでは、奥村組[東1](1833)と大本組[JQ](1793)が共に1907(明治40)年の創業で来年が110周年。1917(大正6)年創業の巴コーポ[東1](1921)は100年企業の仲間入りを果たす。専門工事会社や設備工事会社でも節目を迎える企業が少なくない。各社はそれぞれの節目を機に次への飛躍を目指す。」と報じました。

 その中で、「奥村組[東1](1833)は、1907年に創業者・奥村太平氏が森本組初代社長の森本千吉組長に弟子入りし、奈良県で土木建築請負業に従事することになったのが始まりだ。土木はシールドや山岳などトンネル建設を得意とする一方、建築は国内初の実用免震ビルを建設するなど『免震のパイオニア』としての地位を築いてきた。」と伝えています。

 2027年の開業を目指すリニア中央新幹線で、山岳トンネルの着工が本格化。そして、北陸新幹線延伸はトンネルが大半の小浜・京都に決まっていますし、四季報では免震技術の訴求について指摘していますから、奥村組[東1](1833)が大きく見直される可能性は高そうです。

 株価は、12月1日高値680円と買われた後、高値圏で頑強な動きで、25日移動平均線をサポートラインに上放れをうかがう態勢といえます。

 ほとんどの建設株がここ10年の高値をとっていますが、同社はまだ2007年8月高値777円を奪回していません。昨年8月高値718円を突破出来れば、上昇に弾みがつくと予想されますので、他の建設株に比べて上値のシコリが少ないことから、来年期待の建設株としてマークしたいところです。

関連記事:矢作建が高値頑強、中長期で他の建設株と違う動きを見せるか(2016年8月15日)
https://money.minkabu.jp/57480

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リンク記事:トリケミカル[JQ](4369)が連日上場来高値、カリスマ投資家の取得で上昇に弾み(2016年3月31日)
リンク先:https://money.minkabu.jp/55136

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■トリケミカル[JQ](4369)
1130円紹介(2016/3/31)→2547円(2016/10/26)まで上昇

 今後も投資に役立つ視点で投稿していきますので、是非注目して下さい。
 
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