今週は、海外投資家はクリスマス休暇で高値圏でのもみあいへ

(指標)NYダウ

 先週の予測では、12月13~14日のFOMCが注目となるとし、すでに利上げを織り込んでいるため来年の利上げペースの具体的示唆がポイントになるとしました。目先は材料出尽しの可能性もありますがチャートをみると2万ドルまではとりあえず期待できる形としました。

 週始めは、トランプラリーが続く中、先高期待から株式市場への資金流入が続き12月13日(火)は翌日にFOMCを控えているものの△114ドルの19911ドルと7日続伸となりました。12月14日(水)のFOMCは0.25%の金利引き上げを決定し、同時に来年度は年2回を年3回の利上げ予想となりました。

 結果的に、ドルが115円台から117円台へ急騰し、NYダウは▼118ドルの19792ドルと反落しました。しかし翌日の12月15日(木)はトランプラリーは再開し△59ドルと上昇しまた。週末は一服となりました。

 今週はクリスマスを控えて売買高は減少し、トランプ政策期待と利益確定売りの間での高値圏でのもみあい相場となりそうです。
 
NYダウ12-19
 

(指標)ドル/円

 先週の予測では、12月13~14日のFOMCでの利上げ実施で目先材料出尽しの可能性のある一方でトランプ政策への期待からドル買い継続も考えられるとしました。

 結果的には、FOMCの利上げは想定通りでしたが、来年の政策金利の見通しが年2回から3回となったことで日米金利差拡大期待から為替は1ドル=115円台から117円台へドルが急騰しました。さらに15日のロンドン市場では1187.66円までドルが買われました。その後、中国の米無人潜水艦没収報道から米中関係の悪化が懸念され、一時ドルが117円台半ばまで急落し、引けは117.98円でした。

 今週は、南シナ海での中米対立が悪化しなければドルは底堅い動きが続くことになります。アメリカの来年度の金利先高予測が高まったことで日米金利差拡大期待からドル買いが継続する可能性が高いと思われます。ただし、チャートをみてわかるように119~120円台はかなり大きな上値抵抗ゾーンとみることができます。117.5~119円のレンジを想定。
 
為替12-19
 

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