大日本塗料[東1](4611)、北陸新幹線「小浜・京都ルート」で見直し余地

 政府・与党は今月7日に北陸新幹線で未着工となっている福井県敦賀市以西の延伸について、同県小浜市を経由して京都、新大阪に至る「小浜・京都ルート」を採用する方針を固めたことから、銭高組[東1](1811)をはじめ建設株なども直近で買い直される動きが見られています。

 小浜・京都ルートは、総延長約140キロメートルの8割以上がトンネルを通ると予想されることから、ロックドリル事業を手掛ける古河機[東1](5715)に物色の矛先が向かうなどしました。

 トンネル工事関連の延長線上では、大日本塗料[東1](4611)に見直し余地が出てきそうです。

 同社は、トンネル覆工のコンクリート劣化によるコンクリート片はく落を防止する「VFRMトンネル内装システム」を手掛けていることが注目されます。

 コンクリート構造物に対し、環境対応型水系無機材料を使用したはく落防止工法で、これにより作業員の人体への安全性が保たれるほか、周辺環境への負荷の低減されトンネル内での火災時の被害拡大防止に寄与します。

 2027年の開業を目指すリニア中央新幹線で、山岳トンネルの本格着工は「南アルプストンネル」の山梨工区と長野工区に続き、今月岐阜県内で初の工事に着手とトンネルの着工が本格化していることも注目されます。

 また、本年8月に新幹線の車体を現在のアルミニウムよりもさらに軽い「最軽量の実用金属」と呼ばれるマグネシウムを使った車体の開発を進めていると伝わりましたが、国内の素材メーカー・車両メーカー・研究機関が、来年度の大型試作品を使った試験に向け、開発現場の作業が佳境に入り、同社が表面処理を手掛けていますから、大きな材料の裏にに同社の技術があると認識されそうです。

 足元の業績ですが、今3月期連続営業最高益更新見通しで、今期予想PER7倍台と割安感はあります。

 チャート的には、昨年12月に247円高値と買われた後、もみ合っていますが、24か月移動平均線(192円)が強くサポートした感はあります。

 ロシア関連で川上塗[東2](4616)が上昇するなどしていましたから、塗料株に対する市場の関心は高くなってますので、キッカケ次第との感はありますが、大日塗[東1](4611)が高値奪回から一段高へ向かう場面も期待されそうです。

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リンク記事:トリケミカル[JQ](4369)が連日上場来高値、カリスマ投資家の取得で上昇に弾み(2016年3月31日)
リンク先:http://money.minkabu.jp/55136

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■トリケミカル[JQ](4369)
1130円紹介(2016/3/31)→2547円(2016/10/26)まで上昇

 今後も投資に役立つ視点で投稿していきますので、是非注目して下さい。
 
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