先高感強いが、今週はFOMC後に注意が必要

<今週は、FOMCの利上げ決定後に要注意>
 先週末の9日(金)は、ECBの金融緩和策延長の決定や原油高も支えとなって欧米株高となったことを受け△230円の18996円と連日の年初来高値更新となりました。寄り付きの12月限のSQ値算出に伴う売買が買い越しとなったうえに前日比△101円の18867円のSQ値を早々に上回ったことが強気の相場となりました。 当面は19000円水準が目先のピークになるのではと思っていましたが通過点になってきました。しかし冷静にみてみると今の買い材料は円安とトランプラリーという政策期待からの上昇であり、いつハシゴを外されてもおかしくない状況となっています。 例えばテクニカル指標でみると騰落レシオは142.46(9日時点)と過熱感の目安120を大きく上回っており、10月25日には146.57まで上昇後に急落しました。25日乖離率は+5.76%となって11月24日の+5.11を更新し、今年の最高+6.07%に近づいています。その他の指標も今年の最高水準に近い過熱感を示しています。ただし、外国人投資家にとって重要な「ドル建て日経平均」でみると、まだザラ場ベースでも終値ベースでも年初来高値まで届いていませんので、届いた時がひとつのキッカケになる可能性があります。 今週は注目のFOMCの利上げを13~14日に控えており、利上げ決定でいったん材料出尽くしの可能性もあります。それまではいくところまでいくという流れになるとチャート上は19300~19500円水準が1つ目の上値ゾーンとなりそうです。市場予想では、2万円までフシらいしいフシはないので、このまま突っ走るとの見方もでてきていますが、全体が総強気になってくると注意が必要です。

 本日の12日(月)は、前場はアメリカ株式の史上最高値更新や1ドル=115円台の円安を受けて△187円の19183円で寄り付き△280円の19280円まで上昇しました。その後は利益確定売りで上げ幅を縮小し、一時△57円の19054円まで押し目をつけましたが、その後は持ち直し△158円の19155円で引けました。

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