今週は、過熱感のある中、週後半にOPEC総会、11月雇用統計もあり利益確定優勢の週

(指標)NYダウ

 先週の予測では、12月利上げ観測が高まって長期金利が上昇すればドルが買われ、その場合は株価の上値を抑える可能性があるので19000ドルのフシを前に一服する場合もあるとしました。

 結果的には、トランプ次期政権の政策期待が継続し株価は11月21日(月)には1999年以来4指標そろって史上最高値を更新し、その後も史上最高値更新が続きました。11月24日(木)は感謝祭で休場でしたが11月25日(金)にはドルが113円台になったにもかかわらず株式は上昇し19152ドルまで上昇して△68ドルの19152ドルと高値引けでした。

 今週は、クリスマス商戦が始まり前年比の予想が11%とこれまでにない最大の伸びなので、その通りであれば株価はさらに上を目指すことになります。一方で11月30日のOPEC総会で減産合意できなければドルが売られ株価も下げる可能性があります。週末の11月雇用統計や12月4日のイタリアの憲法改正の是非を問う国民投票が実施されるので今週は様子見が強まることも考えられます。
 
NYダウ11-28
 

(指標)ドル/円

 先週の予測では、前週末にイエレン議長が12月利上げを示唆したことで、経済指標の好調さが続けば、さらに円安が続く可能性があるとし、一方で10日間で9円をこえる円安・ドル高になっていることで調整のためのドル売りも考えられるとし109~112円のレンジを想定しました。

 結果的には、利上げ期待のほかにトランプ次期政権の政策でインフレが進行し、米長期金利上昇の思惑にもかかわらず株価も4指標が史上最高値を更新する動きとなったことでドルが買われ一時113.9円までの円安となりました。週末は112.65円までドルが売られましたが引けは113.11円でした。

 今週は、12月13~14日のFOMCでの利上げが現実視されていることから、週末の11月雇用統計が問題なければ利上げを織り込んだドル買いが入るため底堅い動きになると思われます。但し、11月30日のOPEC総会で減産合意できなければ原油安・ドル安となって下押しすることも考えられます。112~114円のレンジを想定。
 
為替11-28
 

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