今週は、18000円水準で値固めの動きか

(指標)NYダウ

 先週の予測では、前週から続いているトランプ新政権の政策期待がいったん一服する可能性があるものの、閣僚人事の発表や小売業の決算発表の結果によっては、さらなる上昇も期待できるところとしました。

 全体的には、相場は一服するものの、NYダウは最高値更新が続き11月15日(火)は原油価格の上昇や経済指標の好調を受け、NYダウは7日続伸で4日連続で最高値更新となりました。11月17日(木)はトランプラリー再開で3指標(NYダウ、ナスダック、S&P500)とも上昇しましたが週末の11月18日(金)は週末のポジション調整もからみ全体的に小幅反落となり、NYダウは▼35ドルの18867ドルで引けました。

 今週は、11月24日(木)にサンクスギビング・デー(感謝祭)で休日をはさんでおり、週後半にかけて閑散取引となる可能性があります。経済指標やFOMCの議事録公開を受けて、12月利上げ観測がさらに高まり、長期金利が上昇してドルが買われることになり、その場合は株価の上値を抑えることになります。19000ドルの大きなフシ目を前に一服する可能性があります。
 
NYダウ11-21
 

(指標)ドル/円

 先週の予測では、前週はトランプ氏の政策期待から長期金利が上昇し、1ドル=106円台後半まで買われましたが、経済指標が好調であれば12月利上げ観測が高まり、日米金利差拡大からドル買いの方向にあるとしました。但し、11月30日のOPECの減産合意が不透明で原油価格が下がればドルの上値を抑えることになるとしました。

 結果的には、トランプ政権への期待が継続し、インフレ進行の思惑から長期金利の上昇が続き、さらに原油価格が上昇となり、週末にはイエレン議長の12月利上げを示唆する発言もあり、5ヶ月ぶりに心理的フシ目の110円を突破し110.95円までドルが買われました。

 先週末はイエレン議長が12月利上げを示唆したことで、経済指標の好調さが続けば、さらに利上げを織り込む動きが続く可能性がありますが、トランプ相場もいったん一服となることも考えられます。又、10日間で9円をこえる上昇となっていますので、調整のためのドル売りも考えられ強弱対立するところですので109~112円のレンジを想定。
 
為替11-21
 

1 2 3 4

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事

 
 
みんかぶマガジン> 全ての記事> 市場解説・相場展望> 今週は、18000円水準で値固めの動きか