注目3銘柄(2016.10.28)

チーフ・アナリスト藤根靖晃が、直近1週間に発行された全レポートから独自の視点(ROE・財務レバレッジ・PBR水準等)で、注目銘柄をピックアップします。
 

マニー(7730)【 2+→ 2+】

「SDGは改善余地が大きく、中期的にはシナジー加速に期待」

 16/8期業績は、売上165億円(前期比20%増)、営業利益42億円(同2%増)となり、ともに修正計画値を達成した。売上増による粗利は伸び悩んだが、販管費の抑制が進み、営業増益を確保した。買収したSDGには改善の余地がまだ残る一方、デンタル以外の分野(サージカルとアイレス針)が計画比で比較的良好に推移した。

予想ROE:11.9% PBR:2.9倍、来期予想PER:20.7倍、来期予想EPS成長率:10%
Fモデルによる理論株価:1727円(10月24日by服部隆生)
 

マツダ(7261)【 1→ 1】

「17/3期は3割営業減益、販売堅調も円高が打撃(速報)」

 25日、日本経済新聞は同社が11月2日予定の上期(4-9月)決算発表において、為替想定レートを従来の1米ドル110円→102円程度に見直す。これにより円高による減益要因が約500億円に膨らむため、同社の17/3期営業利益予想は前期比34%減の1,500億円程度となり従来予想1,700億円を下回る見通しだと報じた。

予想ROE:9.3% PBR:1.1倍、来期予想PER:8.8倍、来期予想EPS成長率:19%
Fモデルによる理論株価:2548円(10月25日by高田悟)
 

小糸製作所(7276)【 1→ 1】

「量の拡大とヘッドランプLED化から業績は堅調、通期計画を再度上方修正」

 上期は前年同期比23%営業増益となった。自動車ランプLED化の進展や新規受注拡大などを背景に数量増効果、合理化で円高影響を吸収し2桁営業増益。なお、量の増加と工場再編などによる合理化効果により単体業績が想定以上となったことを主因に上期営業利益は計画を37.4億円上回った。

予想ROE:15.3% PBR:3.0倍、来期予想PER:16.0倍、来期予想EPS成長率:8%
Fモデルによる理論株価:4406円(10月26日by高田悟)

 
TIWではコンセンサス・データ等を利用して、独自に日経平均の今期予想ベース、来期予想ベースのROE、PBR、リスクプレミアム等を算出しております。(詳しくは、以下のサイトをご覧下さい)
〔 http://column.ifis.co.jp/category/market/tiw 〕
こうして算出したマーケット参考値と個別企業の株価指標を比較し、さらにアナリストの予想を加味して選択をしています。
※文中のROE、PBR、PER等の数値は、特に断りが無い限りは、レポート発行時に算出した値です。
 

このページのコンテンツは、TIWの協力により、転載いたしております。
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