黒田精[東2](7726)、ファナックのロボット生産増強で期待高まる

 黒田精[東2](7726)は、14日に高値163円(+22円)と急伸する場面が見られました。

 東証2部の材料株として見直されています。同社株を98万4000株(3.5%)保有するファナック[東1](6954)が11日、ロボットの生産能力を増強すると発表しました。ファナック[東1](6954)は、現在1カ月5000台製造していますが、ロボットの需要が増えていることに対応し、1000台増やして6000台体制にする計画です。

 ファナック[東1](6954)は、黒田精[東2](7726)との長年の友好的関係から相互取引の更なる発展と安定株主確保の観点から同社株を保有していますし、四季報では、黒田精[東2](7726)について「高負荷容量の循環方式ボールねじはロボットなどの分野で拡販」と指摘しています。

 同社が5月末に明らかにした中期経営計画では営業利益5億円(17年3月期1億4000万円予想)を安定的に確保する体制を確立することも目標に掲げていますが、ファナック[東1](6954)がロボットの生産増強を予定している来年4月以降業績に寄与するとの期待は高まると見られています。

 ハイブリッド車・電気自動車向けを始めとした高効率モーター用・スマートフォンの振動モーター用・各種電子部品用のコア部品、今後、量産が期待される次世代大口径φ450mmシリコンウェハー平坦度測定装置、シェールガス・オイル掘削用鋼管ねじゲージといった各種高付加価値研削加工装置などを手掛けていることも大きく見直される可能性があります。

 チャート的には、2013年9月高値273円、15年6月高値261円と二番天井を形成した後に同9月安値150円、この6月27日に年初来安値129円と二段下げてアベノミクス相場が始まる直前の12年10月安値130円に並び往って来いとなり値幅調整は終わった感があります。直近で140円前後で下値を固め、下値不安は小さくPBR0.53倍と割り負けしていますから、水準訂正が続くか注目されそうです。

※このコラムでは、表面的な材料のほか、特に需給を作用する株主との関係に着目してコメントしています。

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リンク記事:WSCOPEはFFRIなどに続くか、レオス取得銘柄に関心向かう(2015年9月8日)
リンク先:http://money.minkabu.jp/51852

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■WSCOPE[東1](6619)
1870円紹介(2015/9/8)→3675円(2016/5/13)まで上昇

 今後も投資に役立つ視点で投稿していきますので、是非注目して下さい。
 
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