今週は、週末に米雇用統計を控え一進一退の動き

<今週は、週末のアメリカの9月雇用統計に向けて手控えムード>
 今週も戻りのあとは、海外の政治、金融情勢の不安が残り、又、アメリカの年内利上げへの思惑がくすぶる中、週末の雇用統計を控え様子見ムードとなるため、基本は先週と同じく16300~16900円のレンジ内での動きとなりそうです。 アメリカ株式が史上最高値圏での動きとなっており、日本株は割安感となっているもののボックスを上にぬけて上昇できないでいます。その背景には、円高推移となっているため輸出企業の業績の拡大期待がしぼみ、日本の金融政策のみに頼った成長戦略の手詰まりから、海外勢が日本株離れを加速させています。今年の1月から9月までの間に約6兆円の日本株を売り超しており、売超額はブラックマンデー暴落のあった1987年を抜き最大となる可能性があるとされています。アベノミクスへの期待がなくなってきていることを示しています。

 外国人の売りを日銀のETF買いで支えていますが、これがチャートを見た時、一時的にも上値を試すようにみられる要因の1つかもしれません。つまり、本来ならば現在の100円に近い円高であれば、もっと下げるところですが、日銀の買いで支えており、これはPKO(株価維持政策)であり、相場をゆがめていることになります。日銀の資金には限界がありますので、支えきれなくなった時には、ミニ暴落が起こります。その場合は、戻りが大きければ大きいほど下げも大きくなります。いずれその可能性がありますが、その時が本当の買いチャンスとないます。現在の16000~17000円のボックスを突破して、18000円を上限とするボックスに移行する可能性もありますが、海外環境をみると欧州の信用不安など再燃する懸念材料があり、何が起きるかわかりません。リスクを取れる人は好業績銘柄や政策テーマにのる銘柄の安いところを損切りポイントを決めて投資し、10%ぐらいで利食いしていくスタンスとなります。

 本日は、先週末にドイツ銀行の信用不安が再び後退したことで、アメリカ株式が反発し円安にふれたことで買い先行となり、△116円の16566円で寄り付きました。その後△202円の16652円まで上昇しましたが、ここからは戻り売りに押される展開となり、△148円の16598円で引けました。欧州信用不安や原油の減産合意も不透明なところがあり、又、週末の9月雇用統計まであることで様子身気分の展開が続きそうです。

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