東芝テック[東1](6588)、東芝が動意づき周辺銘柄を見直す良い機会

 28日に東芝[東1](6502)が今3月期第2四半期業績予想の上方修正を発表し、動意づきましたので、東芝周辺銘柄を見直す良い機会になると思われます。

 東芝は8月24日に医療機器向け中心の業務用カメラ事業をキヤノンが買収手続き中の東芝メディカルシステムズに承継させると発表。同時に発電設備建設などを手掛ける東芝プラ(東1:1983)の保有株式9.9%分も証券会社に売却すると発表しています。

 東芝は会計不祥事の混乱が収束し、リストラにもめどを付けましたが、財務基盤はまだ弱く今後も資産売却で体質改善を図ると見られます。

 昨年12月半ばに東芝は白物家電やテレビ事業のリストラと同時に資産売却も加速する。POS(販売時点情報管理)システムなどを手掛ける上場子会社の東芝テック(東1:6588)や、医療機器の東芝メディカルシステムズの株式の持ち分を投資ファンドなどに売却する検討に入ったと報じられていましたから、次は東芝テック[東1](6588)と考えます。

 東芝テック[東1](6588)の注目材料は、コンビニエンスストアのPOSシステムを手掛けていることです。9月1日にファミリーマートとユニーグループ・ホールディングス(GHD)が、経営統合し、ユニー・ファミリーマートホールディングスが誕生しました。今後3年ぐらいで店の内外装やシステムなどを、全てファミリーマートのものに切り替えていくようですから、これに伴い東芝テックに特需が発生する可能性があります。

 また、ファミリーマートは、駅構内の店舗を中心に、買い物客が自分で精算する「セルフレジ」を昨年11月30日から導入していますが、セルフレジは東芝テック製で駅ナカだけでなく、都市部の一般店舗にも広げ、2017年度までに1500店へ広げる計画ですから評価余地はあると考えます。

 東芝テック[東1](6588)の足元の業績は、今3月期最終損益が3億円の黒字(前年同期は48億円の赤字)と回復しています。

 ここから東芝子会社として需給面、材料面でも思惑が増幅する銘柄として注目度は高まりそうです。

※このコラムでは、表面的な材料のほか、特に需給を作用する株主との関係に着目して

 因みに今回の記事に関連した栄研化学[東1](4549)については、8月25日(終値2567円)に投稿しましたが、9月28日(高値2931円)と大幅上昇しています。

 そのほか、リファインⅤ[東マ](6531)は、8月22日(終値2087円)に投稿しましたが、9月28日(高値4480円)と2倍以上の上昇となりました。

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記事:栄研化[東1](4549)が高値更新、独社と結核・マラリア検査装置の販売契約締結2016年8月25日
リンク先:http://money.minkabu.jp/57617
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■栄研化[東1](4549)
2567円紹介(2016/8/25)→2931円(2016/9/28)まで上昇

■リファインⅤ[東マ](6531)
2087円紹介(2016/8/22)→4480円(2016/9/28)まで上昇

 今後も投資に役立つ視点で投稿していきますので、是非注目して下さい。
 
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