今週は3営業日のみ。FOMCの結果待ち

(指標)NYダウ

 先週の予測では、7月20日の18655ドル、8月15日の18668ドルと2山形成して、9月9日に18085ドルで売転換が出現したことで、利上げを織り込む動きとなって下値は17700~18000ドルの間としました。

 結果的には、経済指標をめぐって9月利上げと、利上げ先送りで12月利上げとの見方に別れ、NYダウは大きな上下動となりました。

 週明けの9月12日(月)は、当局者の発言から早期利上げ観測が後退したことで、△239ドルの18325ドルと大幅反発しました。しかし翌日の9月13日(火)は、早期利上げが意識されたなかで原油安を受けてドルが買われ、NYダウは▼258ドルの18066ドルと大幅反落しました。9月15日(木)は、注目の8月小売売上高が予想を下回ったことで、再び9月利上げが後退し△177ドルの18212ドルと大幅反発しました。

 週末の9月16日(金)は、FOMCを控えて様子見となり、▼88ドルの18123ドルで引けました。

 チャートでは、9月14日に一時18000ドルを下回る17992ドルまで下げましたが、調整としては中途半端な下げです。9月12日の18358ドルを終値で上回ることができなければ調整が続くことになります。
 
NYダウ09-20
 

(指標)ドル/円

 先週の予測では、来週にFOMCを控えているものの、経済指標の発表で多くの指標が下ブレていることで、利上げ後退を織り込む動きでドルの伸び悩みが続くとし、特に8月小売売上高が予想を下回れば早期利上げは遠のきドル売・円買いの基調になるとしました。

 結果的に、8月小売売上高が予想を下回ったことで早期利上げ観測が再び後退し、ドルは弱含みの動きとなりました。日本銀行のマイナス金利の深堀り観測でドル買い・円売りの場面もありましたが、長く続かず円売りは拡大しませんでした。

 今週は、20~21日、開催の日銀金融政策決定会合とFOMCを見極める展開となります。FOMCでは利上げは見送りの見方が一般的ですので、日銀の会合で現状維持であれば一時的にドル売り・円買いが強まると考えられます。もし、マイナス金利の深堀りが決定されれば、円売りとなりますが円安は限定的と思われます。101~104円のレンジを想定。
 
為替09-20
 

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