来週のFOMC・日銀金融政策決定会合を控え様子見続く

<今週は、来週の日米金融政策発表を前に、基本は16500~17000円の中でのもみあい>
 今週は、来週(20~21日)のFOMCや日銀金融政策決定会合の日米金融政策の発表を控え、こう着感が強い展開となるところですが、先週末にボストン連銀総裁やダラス連銀総裁が講演で「穏やかに金利を引き上げることが妥当」という意見を述べたことで長期金利が上昇し、NYダウは▼394ドルの18085ドルの急落となったことで、シカゴ日経先物も▼210円の16650円となっており、週初めはサヤ寄せする形でのスタートとなりそうです。その後は下値はETF買い期待で支えられる可能性は高いものの、来週の日米金融政策発表を控え、16500~17000円の中で利益確定売りやポジション調整の売りが強い展開となりそうです。

 ここでの買いは、来週の日米の金融政策次第で上にいくか、下にいくかとなりますので、バクチ的な投資となります。これまでの見方は、アメリカが利上げすれば今回の利上げはアメリカの景気が改善していることが前提ですので、日米金利差拡大から日経平均が上昇することが想定されましたが、経済指標が予想を下回るものが多く(利上げ後退)、一方でFRB当局者の複数は早期利上げの必要性を述べている中で、NYダウが大きく急落となりました。そのため円安へのブレがあるものの、リスク回避の日本株売りとなっています。方向感がわからなくなったら相場を休むのが基本となります。

 世界の相場の動きは、基本的には9月21日のイエレン議長の記者会見が注目となります。もし、利上げが行われたら、すでにアメリカ株式は下げてきていますので、目先材料織り込みとなり、日本株式は日米金利差から円安が進みますので、再度17000円にのせ一段上を目指すことになります。逆に利上げが見送りになると急激な円高の可能性(日銀が対応できなければ)となって、日経平均は下値模索の動きとなることも考えられます。年に何回かの買いポイント到来ということになります。

 以上は、両極端のシナリオですが、今回の利上げが後退しても12月利上げ期待が残れば、当面は円高はそれほど進まず、17000円水準を上値にもみあいが続くことになります。

 本日は、先週末の早期利上げ観測や長期金利の上昇を嫌気して、NYダウが急落しこれを受けて前場の日経平均は▼217円の16748円で寄り付き、シカゴ日経先物の16650円にサヤ寄せする形で16647円まで下げ前引けは下げ渋って16708円でした。しかし後場になると再度下げ幅を拡大し、▼364円の16601円まで下げて、▼292円の16672円で引けました。日銀のETF買い期待で下げ止まりましたが戻りは弱い動きとなっています。

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