週末にアメリカ雇用統計を控え、戻りのあとは再び様子見へ

(指標)NYダウ

 先週の予測では、週末の26日(金)にイエレン議長の講演を控え様子見ムードから、前週と同じく高値圏でのもみあいが続くとしました。イエレン議長の発言の中で早期利上げに前向きな内容がでるかどうかが注目としました。

 結果的に、イエレン議長の講演を前に様子見が続くものの、原油価格の上下動に反応する形で高値圏のもみあいが続き、月曜~木曜までの間は高値が8月23日の18631ドル、安値が8月25日の18431ドルとなっていました。8月26日(金)のイエレン議長の講演では、早期利上げを示唆する発言となったことで、ドルが100.66円から101.94円まで買われ、NYダウはドル高を嫌気して18335ドルまで売られ終値は▼53ドルの18395ドルでした。

 今週は、月初めに入ることで多くの経済指標の発表がありますが、注目は週末の8月雇用統計となります。イエレン議長が早期利上げを示唆するとともにフィッシャーFRB副議長が9月の利上げも否定せず、8月雇用統計が1つの判断材料になると発言していることで、週末までは様子見ムードが続き高値圏でのもみあいとなりそうです。
 
NYダウ08-29
 

(指標)ドル/円

 先週の予測では、利上げの時期をめぐって強弱感が対立し、26日(金)のイエレン議長の講演で年内利上げに注目することになるとし99~102円のレンジを想定。

 8月22日(月)~25日(木)までの間は8月23日の99.94円をドルの安値に100円台後半までのもみあいとなっていましたが、8月26日(金)にイエレン議長の講演で早期利上げの可能性が表明されると一気に101.94円まで買われ101.84円で引けました。

 今週は、先週末のイエレン議長の早期利上げへの前向きな発言を受け、ドルは底堅い展開が想定されます。9月利上げの可能性については週末の8月雇用統計が判断材料になるということから、ドルが戻したあとは様子見となりそうです。101~104円のレンジを想定。
 
為替08-29
 

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