週末にアメリカ雇用統計を控え、戻りのあとは再び様子見へ

<戻りを試したあとは、再び様子見へ>
 今週は、先週末のイエレン議長の前向きな早期利上げの可能性が強い発言を受け、ドル買い・円売りとなって、シカゴCMEが△190円の16590円となったことで、週始めは大きく反発して始まることが想定されます。しかし、そのまま上昇することは考えにくくフィッシャーFRB副議長が9月の利上げを否定せず、8月雇用統計が判断材料になると述べたことで戻りを試したあとは、週末の8月雇用統計の発表を控え様子見となるものと思われます。又、9月4日、5日に、20ヶ国首脳会議が中国で開催されますので、上値追いは難しく当面は16000~17000円のボックス相場の中の動きとなりそうです。

 前回、16550~16850円の価格帯出来高が膨らんでいるゾーンを突破して8月12日に16943円まで上昇し、その後再び8月26日に16320円まで下落しましたので、再度チャレンジという形になりました。当面は16943円が上値抵抗ラインとなるところです。又、9月5日のレイバーデーまでは、海外勢が休みなので資金の流れも限定されますので上値を追うのは難しいといえます。今週は、大きな方向性は出にくいものの、年内利上げの可能性が高まり円安方向となり、下値ではETFの買い期待があることから日本株式にとってはプラスとなります。

 本日29日(月)は、アメリカでの利上げ観測を背景に円安が進行したことで、輸出関連株中心に買い戻し優勢となり、△376円の16737円と16700円台を回復する大幅反発となりました。しかし、出来高は16億1667万株、売買代金は1兆8027億円と低水準であり、売りものが止まった中での買い戻し中心であることがわかります。さらに円安進行となって市場ボリュームが増加しなければ、ここから上は限定的といえます。

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