今週は、週末のイエレン議長講演を控え様子見からもみあいへ

(指標)NYダウ

 先週の予測では、FOMC議事録公開や経済指標の結果を受け、年内利上げの時期の可能性に反応して株価が上下動し高値圏でのもみあいが続くとしました。

 結果的には、8月15日(月)に原油高を好感して18668ドルまで上昇し、△59ドルの18636ドルと史上最高値を更新しましたが、8月17日に利益確定売りで18468ドルまで下げたものの底堅く高値圏での小幅なもみあいといとなり、週末の19日(金)は、▼45ドルの18552ドルと3日ぶりの小反落となりました。

 今週は、週末の26日(金)に、イエレン議長の講演を控え様子見ムードから先週と同じく高値圏でのもみあいとなりそうです。先週は、何人かの連銀総裁が早期利上げに前向きの表明がある一方で、FOMC議事録の公開内容では、慎重論も多く利上げの時期が不透明なままとなっています。イエレン議長の年内利上げについての示唆があるかどうか注目となります。
 
NYダウ08-22
 

(指標)ドル/円

 先週も前週と引き続き、年内利上げをめぐって強弱感が対立していることで、101~103円のレンジが続くとしました。結果的には、年内利上げが大きく後退したことでドル売りが加速し、99.54円まで円高が進み99.5~101.5円の一段落下のレンジでの動きとなりました。

 日銀による金融緩和の対策への疑問が浮上し、7月のアメリカの消費者物価指数が予想を下回ったことで、ドル売りが加速し、一時99.54円の円高となりました。その後もアメリカの利上げの時期をめぐって100円をはさんだ上下動となり、週の引け値は100.18円でした。

 今週も、先週と同じように利上げ時期をめぐって強弱対立することからドル・円相場が一方的に大きく動く可能性は少なくドルの上値が重いまま26日(金)のイエレン議長の発言で早期利上げが高まるのか、後退するのかを注目することになります。想定レンジは99~102円というところです。
 
為替08-22
 

1 2 3 4

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事

 
 
みんかぶマガジン> 全ての記事> 市場解説・相場展望> 今週は、週末のイエレン議長講演を控え様子見からもみあいへ