【Alox分析】アラーム分析ランキング -2015年2月~2016年1月-

 
らんきんぐ
 

【データについて】
<データ件数>    3433社

<データ作成方法>
EDINETから入手した財務情報をアラーム管理システムにて分析して作成

<データ抽出条件>
(1)最新決算年月が2015年2月から2016年1月までのデータ
(2)連続した決算書が3期以上
(3)連結と単独の決算が両方ある場合は、連結を優先
(4)アラームの分析対象外業種(銀行、生損保、証券)は除く

※毎年の掲載企業数が違うのは、同率ランクの企業数等の影響で、キリの良い数字の抽出が難しいためです。今年は、キリの良い数字ではありませんが、56社とさせて頂きました。

【昨年との比較】
昨年に比べると100点満点企業が減り、40点以下の企業が増えた。

2015年配信 総数:3318社 40点以下:146社 100点:16社
2016年配信 総数:3433社 40点以下:169社 100点:8社

上場企業の財務余力がやや低下傾向にあると言える。

上記はあくまでも昨年度決算のデータ(2016年3月期を含まない)による分析である。

来期以降は、「株価の低迷による保有する資産の下落」、「円高の影響による利益の下方修正」、「イギリスユーロ離脱の余波」により、さらに財務に余力のない40点以下の企業が増える可能性が高い。

【下位56社の傾向】
56社中、28社が赤字が常態化(※)している。
医療系は軒並み赤字だ。

その他、業態変更、事業領域の拡大、内部統制の不備、別会社の傘下入り、投資先行企業など、点数に見合った企業属性を具備しており、これはいつも通りの傾向である。

※3期連続赤字の会社を「赤字の常態化」と定義。

【総括】
今年は、上場企業の倒産が1件も発生していない。
「日本は好景気だから、上場企業の倒産がない」と考える人はいないだろう。

財務余力の低下は、上場企業も非上場企業も同様だ。

つまり、突発的な事象への耐久力が弱くなっているのは間違いない。

世界の政治経済は、近年稀に見る突発事象のマグマが溜まっており、「上場企業の突然死」に直面する可能性を否定できない。

 
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