総医研HD[東マ](2385)、26週移動平均線がサポートし保ち合い形成

 総医研HD[東マ](2385)は、前週末22日331円(+13円)。そーせい[東マ](4565)や小野薬[東1](4528)などバイオ関連として買われていた銘柄が、26週移動平均線の下に位置し、日柄調整が続いている。

 2013年5月のバイオ相場、そして本年前半相場の中心にもなったそーせい[東マ](4565)や小野薬[東1](4528)。

 我が国では、高齢化を背景として医療費の増加が続いており、社会全体として、いかにして医療を効率的に運営できるか、また、疾病の予防に取り組むことができるかが、極めて重要な課題となっています。

 抗がん剤などの高額な画期的新薬の適正使用に乗り出すと伝わり、1人当たり年3500万円がかかるとも言われる、がん免疫治療薬「オプジーボ」をてがける小野薬[東1](4528)が売られたわけです。

 平成20年度に導入されたメタボリックシンドロームに着目した特定健診・特定保健指導をはじめとする官民あげての予防医療への動きが活発になっていますから、化粧品や健康補助食品といったヘルスケア商品を開発しているバイオ関連に資金がシフトする動きが見られるのではと思われます。

 総医研HD[東マ](2385)は、大阪大学医学部発のバイオベンチャーとして発足。研究テーマであるバイオマーカー技術を主に食品等の臨床評価試験に活用して事業を行い、多くの特定保健用食品(トクホ)の許可取得にも貢献しているほか、バイオマーカー技術に基づく「エビデンス」をキーワードとして、エビデンスに基づく食品等のマーケティング支援、医薬品の臨床研究の支援、化粧品や健康補助食品の開発および販売、特定保健指導の受託をはじめとする健保組合が行う様々な取り組みの支援等にビジネスモデルを拡張していますから、注目度は高いと見ます。

 5月12日に今16年9月期業績予想を大幅上方修正しましたが、来9月期業績続伸と観測されていますので、8月17日に予定される本決算の発表に対する関心は高まると予想します。

 チャート的には、5月16日に年初来高値408円と買われた後、6月24日安値228円まで調整を挟んで6月30日高値347円と上昇。その後、もみ合っていますが、週足では26週移動平均線(251円)がサポートする形で、三角保ち合いを形成していますから、決算発表を機に上放れてくるか注目されそうです。
 
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