今週は、一段の円安進行とならなければ16550~16850円のレンジの動きを想定

(指標)NYダウ

 先週の予測では、6月雇用統計の発表も終わり経済指標の発表も少ないことから一服する場面としました。目先的には、そのまま上昇して昨年の5月19日の18351ドルを上回らなければ、いったん調整もとしました。

 結果的には、6月雇用統計の予想を大きくこえた結果が相場を押し上げ、生産者物価指数や小売売上高も予想を上回ったことで、昨年の18351ドルを上回って史上最高値更新となり、週末の7月15日(金)は18557ドルまで上昇して△10ドルの18516ドルで引けました。

 今週は、先週1週間を通して上昇し、経済指標の予想を上回る結果を受けて、NYダウは3日連続の最高値更新となったことで、多少過熱感がでて上値は重くなりそうです。又、経済指標が好調なことから一時後退していた利上げ予想が再燃しつつあります。今週は4-6月期の決算のピークを迎えるので決算内容に左右される展開も想定されます。
 
NYダウ07-19
 

(指標)ドル/円

 先週の予測では、6月雇用統計は予想を上回ったにもかかわらず、早期利上げにつながらず10年債利回りは史上最低水準となっていたことで、ドル・円は下値余地をさぐる可能性があるとし100円を切る場合も想定しました。

 結果的には、週始めこそ1ドル=100円台で推移していましたが、その後は欧米の株高に対応して日本株も上昇し、つれて円安方向の動きとなりました。安部首相とバーナンキ元FRB議長との会合で政策のお金をばらまく「ヘリコプター政策」検討の思惑から円安が進み15日(金)には一時106円台までのドル買い・円売りとなりました。

 今週も、日本政府と日銀の金融緩和への期待とアメリカ経済の経済指標が好調なことから再び利上げ予想が再燃しかかっており、ドル買い・円売りの基調となります。但し、106円台は6月24日のイギリスのEU離脱前の106.84円のフシがあり、ここを突破すれが108円台を目指すことになります。逆にドルが売られる場合は、本格化する決算が予想を下回るものが多かったりトランプ氏の共和党正式指名となる場合です。
 
為替07-19
 

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