今週は、自律反発のあと為替に注目

(指標)日経平均

 アベノミクス相場は2012年11月13日の8619円を安値にスタートし、2013年12月30日の16320円まで上昇して、いったん止まりました。ここからの調整で2014年2月5日の13995円、4月11日の13885円と2点底をつけたあと、日銀の異次元緩和を受けて急角度の上昇トレンド(A)へ移行し、この中で2015年6月24日の20952円、8月7日の20945円とほぼダブル天井の形となって円の急騰につれ日経平均も急落し、9月29日の16901円まで下げました。これで2012年11月からの円安・株高によるアベノミクス相場の第1ラウンドは終わりということになります。

 その後、12月1日の20012円を戻り高値に短期の下降トレンド(B)となって今年の1月21日の16017円まで下げて2月1日の17905円まで戻し、その後もみあって4月25日に17613円まで戻したあと再下落となって6月24日に14864円の安値をつけました。

 今年になっての動きは、15000~18000円のボックス相場となっており、この中で上値では2月1日の17905円、4月25日の17613円と2点天井、下値では、2月12日の14865円、6月24日の14864円(終値ではともに14952円)とダブル底となっています。当面15000円水準の攻防となりそうです。

 14865円を終値で切ると、その下は14400~14500円、その次は13400~14000円、その又下は13700円水準となります。為替が1ドル=95円を切ってくるとこのような下げが想定されます。

 今週は、為替が1ドル=100円を守り、日経平均は15000円水準を守れるかどうかとなります。15000~16000円のレンジの中で16000円を突破できなければ戻りを試したあと欧州の金融不安から円高が継続すれば15000円を試す動きが想定されます。11日(月)は先週末の欧米株式の上昇に加え与党が参議院選に勝利して経済政策期待が高まり△601円の15708円と思った以上の大幅反発となりました。16000円を突破できなければ下値をさぐる展開も考えられます。
 
日経平均07-11
 

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