今週は、自律反発のあと為替に注目

<今週は、自律反発のあと為替の動きと経済対策の規模に注目>
 今週は週前半は、先週末のアメリカ株式の上昇や参議院選挙後の政府の経済対策期待から自律反発となりそうですが、上値は限定的で戻りを試したあとは為替が円安トレンドに転換しなければ調整トレンドは続くことになります。その場合、15000円水準を守れるのか、それとも15000円水準(6月24日の終値14952円、ザラ場14864円)を下に切って下値模索となるのか注目するところです。これは為替が1ドル=100円を切ってくる動きに左右されることになります。今の日経平均の動きは、ほとんど為替に連動しており為替の円高の程度によって日経平均の下げ幅も決まるという分かりやすい動きとなっています。その円の動きはイギリスポンドの下落がどこで止まるか、ヨーロッパの金融不安の再燃がどこで落ち着くかにかかっています。 ここからのリスクの少ない株式の買い方は15000円割れを前提に2~3回で買い下がるというのがよいと思われます。イギリスのEU離脱問題が株式市場にはポンドの下落という形で現れており、円はリスク回避の円買いということとアメリカの早期利上げの大きな後退ということで円高に向かっています。市場では100円を切ってくると次のターゲットは95円(柴田罫線チャートでは95円水準)といわれています。その時、日経平均はいくらになるのかということになります。もちろん日本政府の経済政策が出て、目先16000円台を回復してくると、とりあえず戻りは続くかもしれませんが、為替が105円以下のままですと、輸出企業の下方修正がでてきますのでいずれ下値を試すことになる可能性が高いと思われます。但し、安倍首相による景気対策の中身が、10兆円をこすような大きな規模であれば戻りを試す場合も感がられます。

 本日の11日(月)は、欧米株高と参議院選で与党の勝利で景気対策期待も加わり△268円の15375円で寄り付きました。この15300円台でアメリカ株式の上昇を織り込むと思われましたが、安倍首相が新たな経済政策を盛り込んだ補正予算の編成を指示し、内閣改造も断行するということから一段高となり、15816円まで上昇して△601円の15708円で引けました。終値で15900円台にのせると柴田罫線では短期の買転換となって目先2月12日と6月24日の14952円のダブル底を確認した形となり、16000円台回復の期待が持てます。但し、国内要因だけではさらなる上昇は難しく、為替が105円をこす円安とならなければ、いずれ輸出関連企業の下方修正が相次いでくることになります。再び世界的な金利低下による金融相場になる可能性もありNYダウが史上最高値を更新すればさらなる戻りが期待できることになります。

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