今週は、自律反発あるも離脱の影響は不透明で要注意

<今週は、自律反発しても下ブレに要注意>
 今週は、イギリスのEU離脱を受け、EUの一部の国にも離脱ムードが広がらないか警戒しつつ各国の対応を注視しながら底入れを探る展開となりそうです。

 イギリスのEU離脱を受けスコットランドは、イギリスから独立してEUに残るために2度目の国民投票実施の準備を進めると明らかにしています。さらに、オランダ、スペイン、ギリシャなどの各国もEU離脱派の勢力が動き出せば連鎖反応が起こり、EU諸国の政治が不安定化し今後不透明感の強い状況が続くことになります。そのためEU首脳は、イギリスに対して早く離脱の手続きをするよう要求してきました。これらの動きをみながらの相場展開となりそうです。早い段階で落ち着けばリバウンド相場にはいっていきますが、不透明感が強まれば下値確認の動きが続くことになります。

 日経平均をみると、先週末の24日(金)の▼1374円の14864円という16年ぶりの大幅安は、目先のショック安を織り込んだとの見方もできますので、イギリスのEU離脱がとりあえず落ち着けば24日の終値14952円(ザラ場安値14864円)は今年の2月12日の終値14952円(ザラ場安値14865円)に対するダブル底となっており、リバウンドに向かう可能性があります。

 しかし、またイギリスのEU離脱の影響が各国に波及すれば、下値をさぐる動きとなり、このダブル底を切ると2014年10月の日銀の追加緩和直前の水準14500円が下値メドとなります。ここを切ると14300円水準となりますが、ここではほぼ止まる可能性があります。

 本日27日(月)の動きは、急落後の反動と政策期待で△357円の15309円と大幅反発となりました。本日の午前8:00から政府と日銀が緊急会合を開き安倍首相は、麻生財務相に対して日銀と連携して金融市場の安定を図るよう指示しました。これを受けて投資家心理が改善し、政策期待が下支えとなって急落後の反動も加わって大幅反発となりました。しかし、まだ為替次第では再び下ブレの可能性も残っています。戻りが多少続いても再び下値確認となってくるのがふつうですので、買いそこなった人は再度の下落を待ち、安いところで買った人は利食いのタイミングに集中するところです。

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