Q&A:支持線や抵抗線、ロスカット、スリッページ

A1:ロスカットは、山越え確認で売ったのなら、「売りを仕掛けて前回高値を更新するなど」で、行うのが正解です。それを続けて下さい。

 これまで、ロスカット・オーダーが入らなかったのは、入らないところに入れていたからで、もっと近いところに入れていれば、付いたと思います。遠くに入れて付くと、大きな損失なりますので、それ以前に自らロスカットを行ったのが正解だったのです。

 「何が起こるかわからないので、発注と同時にロスカット・オーダーを入れたい」というのは、正しいように聞こえますが、そうすれば、自らのオーダーが何かを起こすことにもなりかねません。つまり、ロスカットの所まで価格が動いて、その後、元に戻るのです。こういったことは、皆様が考えている以上に普通に起きています。

 私は、ロスカットは必ずしなければならないと申し上げていますが、ロスカット・オーダーは入れない方が良いと申し上げています。オーダーを執行するのは業者です。大事なロスカットは、他人任せでなく、これまでの様に自分で行うべきかと思います。

A2:許容スリッページを大きめに入れておけば、ほとんどの場合に約定できます。それでも約定できない場合には、諦めるのも1つの方法です。どうしても約定したい場合には、私などは突き抜けたところに指し値オーダーを入れるようにしています。例えば、10ビッド、11アスクの時に、13買い指し値のようなことです。それでも、通常は11で買うことができます。

A3:支持線や抵抗線、他のテクニカル指標でのシグナルなど、すべては参考です。取り敢えずは機能すると考え、機能することを確認してから売買します。つまり、支持線から反発しかけてから買い、抵抗線から反発しかけてから売りです。先走りは禁物です。

 短期トレードで分足を用いる場合にでも、トレンドを知るために、週足、日足、時間足を確認し、大局的にはどちらの方向を向いているかを意識している方が、勝つ確率が高まると思います。

 ちなみに、私が見ている谷越え、山越えの波動は、移動平均線の13本~26本の動きに近いものです。ここに移動平均線の5本を組み合わせて、そのクロスを谷越え確認、山越え確認の参考にします。5本を使うのは、5本を入れていれば1~4までの短期の動きがすべて見られるためで、5本でなくてはならないという訳ではありません。それが13本と交わり過ぎると感じるようでしたら、21本にして下さい。すべて参考ですから、これが20本でも、26本でも、何の問題もありません。

 レンジ相場が煮詰まってくると、クロスが頻繁にでるようになり、その山越え確認、谷越え確認で売買すると、小さな損失がかさむようになります。こういった時には、一目均衡表の各線が近接していたり、ボリンジャーバンドがスクイーズになったりしています。三角保合いが煮詰まりつつあるのです。こういう時は、ブレイクするのを待って、抜けた方向につくのは、機能する確率が高いと言えます。

A4:私は、いきなり実戦から入ったので、基本的に他人の本は読んでいません。一時、パンローリングさんが大量に投資関係の本を贈呈してくれましたが、会社をたたんだ時に、ほとんど読まずにいたものを、投資家の方々に差し上げてしまいました。

 おそらく、皆様方の方が、そういった本には詳しいかと思います。という訳で、その点に関してはお役に立てそうにありません。悪しからず。
 

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