今週は、来週の23日のイギリス国民投票を控えリスク回避続く

<今週は来週のイギリスの国民投票を前にリスク回避の流れ続く>
 今週は、14日(火)~15日(水)にFOMC、15日(水)~16日(木)に日銀金融政策決定会合があるものの、来週の23日(木)にイギリスのEUから離脱するかどうかを問う国民投票を控え、様子見気分からリスク回避の流れが続くものと思われます。FOMCでの6月利上げ見送りは、ほぼ織り込みが進み、日銀金融政策決定会合での金融政策の現状維持の見方が多く、そうなると、この日米金融イベントの通過後は、イギリスの国民投票の不透明さから、一段とリスク回避の流れが強まる可能性があります。それは、アメリカの利上げ見送りでドル売りの流れとなり、日銀の金融政策の現状維持やイギリスの国民投票の不透明さからリスク回避の円高となれば日経平均は売られる展開となるからです。

 日足チャートをみると、2月12日の14865円を安値とし、4月25日の17613円を高値とするボックスの中で4月8日の15471円を安値の基点とし、4月25日の17613円を高値の基点とする三角保ち合いとなっており、それが煮詰まって上か下かへ放れるタイミングへきています。先週末のシカゴCMEの▼240円の16290円をみると下放れの可能性が高くなっていると思われます。柴田罫線では16100円(確実には5月2日のザラ場安値15975円)を終値で切ってくると下放れとなります。 目先的には、先週も述べたように価格帯出来高が膨らんでいる16100~16200円を守れるかどうかとなります。このゾーンを切ると15975円を試す形となり、ここを突破すれば15700円台、その下は4月8日のザラ場安値15471円となります。 もし、23日のイギリスの国民投票でEU離脱(イギリスの先週の事前調査の1つでは離脱派が多い)ともなれば、今年の世界経済の中で大きなリスク要因ですので、一時的に世界同時株安の可能性もあります。今回のイベントは政治によってコントロールできない国民投票という形ですので、どうなるかわかりません。わからない時は投資に手を出さないということです。もし離脱となって急落すれば今年最高の買い場が到来することになります。

 本日13日(月)は、イギリスのEU離脱懸念から欧米株安、円高となっていたのを受け、シカゴ日経先物の16290円にサヤ寄せする形で▼282円の16319円で寄り付き、前場は▼505円の16095円まで下げて▼432円の16168円で引けました。後場になってもリスク回避の流れが続き、引けにかけてジリ安となって▼582円の16019円の安値引けとなりました。上述した価格帯別出来高16100~16200円をアッサリ切って引けました。バリュエーション面からは16000円水準は割安感はあるものの、商い薄く買い手不足の中をヘッジファンドがイギリスのEU離脱問題を材料にして下げをあおっており、海外の株式次第では一段安も想定されるようになりました。

出島式ズバ株投資情報ブログ
http://ameblo.jp/zubakabu80

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事

 
 
みんかぶマガジン> 全ての記事> 市場解説・相場展望> 今週は、来週の23日のイギリス国民投票を控えリスク回避続く