今週は、メジャーSQを控え下値模索の荒い動きを想定

<今週は週末にメジャーSQを控え先物主導の荒い動き>
 今週は、先週末のアメリカの5月雇用統計の予想を大きく下回る非農業部門雇用者数の減少を受けて、早期利上げ観測が後退し、為替が1ドル=106円台の円高となったことを受け、シカゴCMEの▼330円の16330円にサヤ寄せする形からのスタートとなり、さらに週末にメジャーSQを控え先物主導で波乱の相場展開となりそうです。

 アメリカの5月の雇用統計という大きなイベントが予想外の悪化となって通過しても、アク抜けとならず今月は23日にイギリスのEUからの離脱を問う国民投票を控えており、リスク回避の流れが続いて円安にはふれにくい状況となります。 そのような状況の中で週末にメジャーSQを控えるため、先物主導での不安定な相場となります。目先の下値は5月2日のザラ場での直近安値15975円ですが、目先的には16100~16200円は価格帯出来高が膨らんでいるところですので、この近辺で止まることができるのかどうかとなります。ここを割り込むと15975円も切って15700~15800円台を試す可能性もあります。そうなるとチャート上は2月12日の14865円からの上昇トレンドを切ることになり、回復に時間を要することになります。先週、価格帯別出来高が大きく膨らんでいる16800~17000円をようやく突破したところで、すぐに反落となったため底打ち後の戻りにはいっても再びこの16800~17000円が上値抵抗ゾーンとなってきます。

 以前、16000円台の半ばの時点で、16000円台は中途半端な位置であり、積極的に買う場面ではないとし、リスクがとれる人は個別の業績の良い株の短期売買となるとしました。株式投資は確率の問題ですので、確率が高い時(大きく下落している時)に買う必要があり、それは年に数回のチャンスを待つのが基本だとしました。今はどうなるのかというと、23日にイギリスの国民投票を控えておりEU離脱となれば、世界の株式の大幅下落の可能性があります。イギリス人は保守的なのでEUの離脱の結果がイギリスにどう影響するのかわからない以上、離脱はないとの見方が多いようですが結果はわかりません。6月1日の電話世論調査では、離脱派が多数を占めたことで、イギリス株式は反落しました。わからない時は投資しないということが投資で負けないための鉄則です。離脱となって世界の株式が反落し、日本株も急落してくれば買えるチャンスが到来してくることになります。

 本日6日(月)は、先週末のアメリカの5月雇用統計の悪化を受け106円台の円高進行を受け、▼268円の16373円とシカゴ日経先物の16330円にサヤ寄せ形で始まり、一時▼319円の16322円まで下落しました。その後は下げ渋り前引けは▼189円の16452円でした。昼休みの間に円高が一服すると日経平均先物主導で下げ幅を縮小し▼62円の16580円で引けました。 今週は週末にメジャーSQを控えており、本日は先物主導で16322円から16581円まで大きく戻しましたが、SQに向けて大きな上下動となる可能性があるため注意が必要です。市場ボリュームも薄く先物の左右される展開が続きます。

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